バングラデシュ旅行記を書くに当たって初めに
何故バングラデシュに行って来たのか?
について簡単に説明しておこうと思う。
ざっくり言うと、Uの絵(油絵)の個展開催のためである。
<個展にあたりギャラリーが作って下さった作品集>
にしても、バングラデシュって・・・?
随分マニアック(失礼?)な国だなぁ、というのが率直な感想だと思う。
Uには十数年来の画家の友人がいまして、彼はバングラデシュ人で日本に十年程留学しており(広島・名古屋の芸大を経て東京芸大の博士号取得)、お互いに銀座で個展をしていた時に知り合ったのだ。[以降、彼のことはQ氏とする]
Q氏がバングラデシュ帰国後も親交は続き、Q氏が来日したある日のこと
「バングラデシュで個展をしてみないか?」
と話を持ち掛けられたのだ。
正直に言うと私はすぐにこの話には乗れなかった。と言うのも、2016年にダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件があったからだ。これ以前は、いつかQ氏を訪ねてダッカに行ってみたいね、などと話していたし、テロ事件が起こっていなかったら二つ返事で了承したと思う。
再びQ氏が来日した時に、私も彼に会って正直にテロが不安であること、セキュリティは大丈夫なのか?と尋ねた。Q氏の答えは、テロ事件以降はバングラデシュ政府はすごくテロ対策に力を入れており、治安も安定している。ギャラリーも誰でも入れるわけではないのでセキュリティー面で大丈夫、心配ない!と言ってくれ、しばらく考えてダッカで個展を開催することに同意した。
元々、日本はバングラデシュをよく支援しており、両国の親交は深く、日本が大好きなQ氏はテロがきっかけで民間レベルでの両国の交流が薄れてしまうのは残念であると考えており、その考えにわたしたちも賛同した次第である。
それに、全くの異文化の地域へ旅行者や仕事の赴任者としてでなく、個展開催を通して渡ってみると言うのは私たちの好奇心を誘った。
きっと、その視点でしか見られないような世界が垣間見れる筈?
全ては謎だらけ
一体どうなるのでしょう?
滞在期間は二週間と決まった。
F子よ、お主はジョイ・ジュラの時からお世話になっている滋賀県のドッグトレーナー宅でお預かりだよ(今年の春にわたしたちも一緒にお泊りに行ったよね)
トランクを用意していたら、中に入ったF子。ワンコあるあるだよね。
フローレンのことは気になりつつも、着々と時間は過ぎ、あっと言う間に出発の日がやって来た。
次回から、数回に渡ってダッカ旅行記を書こうと思うが長くなり過ぎないようにしようとも思うし、裏話?みたいなことを沢山書きたいが相手のあることなので、どこまで書けるかも自問自答中で、どう書き進めるかまだ決めかねている。(ひっそりと書いている弱小ブログなので、そこそこ書いても大丈夫かな?と思ったり)
<グルシャン・サークル>
バングラデシュと言えばアジア最貧国と紹介されることもあるが、実際には最貧国ではなくインドより貧しいがミャンマーよりかは裕福とのこと。(地球の歩き方より)
実際に渡ってみた感想は想像より発展している部分と未発展な部分の差が凄まじく大きかった。貧富の差も想像以上でお金持ちの人、貧しい人とそれぞれに交流する機会があったのでその辺のことも重くなり過ぎないように書けたらなと思っている。
犬ブログとは関係ありませぬが、興味のある方はぼちぼち読んで下さいね (=゚ω゚)ノ
つづき
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中国南方航空 China Southern Airlinesってどうなの? - Joy & Jura
と個展の様子
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