Joy & Jura

イタグレのジョイ兄とウィペットの妹ジュラとの生活をお春丸が記録しています。犬のことも犬以外のこともぼちぼち書きます。

神の湯(U日記)

神か仏か、

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子供の頃、田舎の実家に神棚と仏壇が並んであって
神棚は仏壇の斜め上にちょこっと小さく組み込まれてあった。
小さいながら大事に祀られていたので、仏壇との位置関係からなんとなく
仏壇よりも神々しい場所なんだと思った。
この子供心になんとなくといった感覚は案外的を得ていることがある。


よく犬は 人間の三、四才児くらいの知能があると言われるけど、
それもまた人間の勝手な上から目線的解釈で頷きかねる。
最近ジョイを見ていて、人間の三、四才児には興味を示さないし、
人間のお子様には興味なんて無いんだよなあ的感じで目線をそらす。

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そしてジョイは僕の仕事部屋の前でウンコを落とす。
入り口にはみ出た資料が落ち葉のように心地よいのかどうなのか?
何度注意をしてもそこにしたがる。
お春丸曰く、「ジョイは「運」を落としてくれているのだ」と。
かと言って教えた訳でも無いのに
奥の仕事部屋には決して入らず、もちろんウンコも落とさない。
何故なら、そこは直感的に僕にとって神聖な場所であると感じているのでは?
で、また、お春丸曰く、
「仕事場は散らかりすぎていて不気味なだけなのだ」と。
確かに子供心に恐る恐る覗いた神棚の中はすっきりと何も無く
要するに、整理されていた(笑)


程なくして大人?になり、神仏の関係の成り立ちを知ることになり、
天下を取った武将も最後は仏を通り越して
神になりたかったなんてナンセンスを呆れることとなる。


今、我が家に神棚は無い。

しかし、湯に浸かりわが手を、そしてくぐる水を見
灯りを消せば、意外と、夜は明るく
いにしえから続く空と星々の瞬きと、草いきれの匂いに風の音。
すべては神がつくりたもうた、と直感的アニミズムに戻れるところ。
そう!ここが我が家の神棚なのだ。

そして生神さまならぬ 犬神さまだっているのだ。
犬神さまには、お供え物だってたっぷり供えてる。
神たちはこう言う
ポジティブに直感で生きろ!
そして、つま先で美しく跳び跳ねなさいとね。



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犬神さまが神の湯に浸かりながら、そう申しているのだ。