Joy & Jura with Whippet Floren

ウィペットと共に静かに暮らしています。犬のことも犬以外のこともぼちぼち書きます。

毒を吐く。

今月も月一の無料ヒーリングに行ってきた。


いつもは、私も癒やされるひとときなのだが今回は癒されなかった。
いや、ワンコの状態は良いと言われたし、ヒーリングがどうのこうのというので
なく・・・・

 毒吐き始めまっせ!

ここ最近、よく出歩き始めていると共に、しつけのなってない犬(飼い主)に出会う
ことが多すぎてイライラが溜まってきて、この日に限界が来てしまったのだ。
とりあえず、吠えてくる犬多すぎ(-"-)百歩譲って、散歩の擦れ違いざまに吠えてくる
犬は一瞬のことなのでよしとしましょう。しかし、そういう犬をオープンカフェや
ドッグカフェに連れ出すのはどうかと思う。
先日夕飯を食べたレストラン(ドッグカフェでなくテラス席のみ犬O.K)でも犬連れが
二組おり私たちが横を通るだけで、どちらも吠え立ててくるではないか。
しかも、そのうちの一組は犬二匹をテーブルの中心位置に、そして人間の椅子の上に
座らせている。




それっていいの?




いいわけがないっていうのが私の意見。犬好きの私でも吠える犬の声は不愉快だ、それを
もし犬嫌いの人が見たらどうなのだろう?しかも、そういう一般のレストランで。
そういうのを目撃すると思い出すのが神戸大丸一階のオープンカフェが最初は犬O.K
だったのに、数年前に完全に犬禁止になってしまったことや、先日、東京の銀座三越の
カフェでも同じように犬O.Kだった筈なのに急遽、犬禁止になったと聞いた時のこと
などなど・・・etc(そういう話は数えきれない程あるわけで)
折角、少しずつ世の中が“犬と共に生きる人生を歩む人たち”を受け入れようとして
くれ始めているのに、それを壊しているのが肝心な犬飼いだと思うと残念でならない。
私にはスイスのことしか分からないけど、スイスではデパート、バス、電車、レストラン
など犬を同行出来る場所が沢山あるが、椅子に犬を座らせる人なんていなし(犬は基本、
常に地べた待機だ)公共の場で吠えるなんて言語道断である。
もちろん、スイスでもマナーの出来てない飼い主が極稀にいないこともないが出会う率が
日本は圧倒的に多すぎる!
これでは、日本もいつか“リード一本で犬と共に電車に乗れる時代”なんて来ない。


イライラパターンその2
これは女性の飼い主さんに多いパターンなのですが、犬を挨拶させてくるも自分の犬が
唸りだすと
「危ないかも知れない。」
と言って、こちらに離れろと指示してくる飼い主さん。

いやいや(-"-)/~
こっちは何もしてないのだから危ないのなら、あなたが自分の犬のリードを短くするなり、
離れるなりして、その犬に唸るなと教えろ=333
こっちがあなたの言うことを聞いて隠れると、それはその犬の成功体験となって永遠に
同じことを繰り返しまっせ。
自分の犬をコントロール出来ないのなら、カフェなどに連れまわすなと言いたい。
しかも、そういう飼い主に限って自分の犬がバカ故にこうなのだと言う。
バカなのは飼い主である。
そして、幸か不幸かUという人間はそういうことを思うとハッキリとそれを相手に
伝えるのだ(ー_ー)!!
そのようなことが今回のヒーリングでも起こりそうになったのだ。
しかし、私はこのヒーリングにはまた来たいのだ!!だから、必死でUを抑えたのだ。
どんどん闇ギレ(闇かどうかは?)をするUをひたすら抑えるしんどさで
ヒーリングどころか、疲れきったのだ。
しかも帰宅してみると、内心、私もその飼い主さんの態度に腹が立っているのに、
何故かUに怒るなと指示し続けたことにより、精神のバランスが崩れ、正直に書かずには
いられない今回のような日記になったということだ。
(勿論、ちゃんとされている飼い主さんもおられるので、誤解のないように)






毒吐きついでに書くが、犬がすぐに吠える、犬が挨拶できない(特定の犬でも)、
静かに待機できない、それでも連れ出したいのならプロにしつけ方を教わって下さい、
と言いたい。
犬をしつけるって、そんなに簡単でないし、一匹一匹によって性格も違うので対処の仕方も
変わってくる。
マニュアル書を見たり、知人に相談したりしても解決なんて出来ない。
(それで出来るくらいなら問題行動を起すようにはならない)
そして、“犬と共に生きる人生を歩む人たち”が受け入れられる社会になるかどうかは、
犬を飼っている人全員の行動によって変わってくると同時に犬の殺処分が減ることや、
なくなることにも繋がって行くことだと思う。
まっ、わざわざ私が書かなくても、語り尽くされたことだし、私だってまだまだ完璧
でもないし、毒吐きこれにくらいにしておこう(^_^;)


気分転換に良い話を!
私の祖母(神戸の)は週に二度、デイケアに行っているのだがそこの仲間に
ダルメシアンを飼っておられるおばあさんがいるのだそう。デイケアという
のは朝8時から午後4時くらいまで長時間行われていて、そのおばあちゃんの
家人が全員留守の時はダルメシアンを一匹で置いてはいけないと言って、
デイケアに連れてくるらしいのだ。
そして、そのダルメシアンはずっとフセをして大人しく、待機をしているの
だそう。犬なんて連れ込むな!!不潔だ!などという利用者も職員もおらず、
自然にそのおばあさんとダルメシアンデイケアという場に受け入れられて
いるのだ。これこそ、我々犬飼いが目指す人間と犬の姿なのだなぁと私は
その話を聞いて感動したのだ。しかも、日本でのお話なのだ。
ジョイ・ジュラに敷物無しでデイケアで長時間待機なんて出来るかしら!?
犬道、まだまだ険しいのぉ!
私も頑張らなければ=3そして、これからもどんどんジョイ・ジュラと出掛けよう~>゜)〜〜〜
そして、あんまりUを止めるのも止めよう(-.-)もう、ご自由にどうぞって感じで。。




最後に少しだけしつけの話を。
我々もトレーナーにしつけ方を教わったのですが、ポイントは教わったことをいかに
実行し続けられるか、かな?トレーナー選びは大事で、犬・人間それぞれとの相性や
トレーニング方法に納得出来るかも大事。費用は、犬にかけるファッション費用や
お出掛け費用を少し回せば、なんとかなるくらいのもの。しかも一生身に付く。


そして、日本ではパピー人気が根強い。パピー人気、たしかに分かる。
パピーの頃から飼った方が楽だもんね。
ただし!パピーの頃からしつけをした場合に限る。
パピー時代に好き放題させたら、その後、その犬が死ぬまで好き放題だ。
そのパピー時代から行うと良いトレーニングがこちら(^^)/


ジュラパピー、出番ですよ〜♪

服従トレーニングだ。
ワンコを優しく後ろから抱っこして手足の自由を奪います。
甘噛みする年頃だとけっこう暴れます。
ちなみに今ではすっかりおっとりジュラもこの時代は暴れていました(笑)
飼い主の手から離れたそうにしても、けっして好きにさせてなりませぬ。
少し大人しくなったら、やさし〜く身体を撫でたり、声を掛ける、急所の手足なども触る。
これを20分ほど続けると、そのうちパピーは眠くなるので優しくそのままそぉっと寝かせると良い。
こうやって、自分は強くも、やさしいリーダーであると教え込むのだ。
犬に真のリーダーとして認められるには強さと優しさ両方がいるらしい。
自分のリーダーが頼もしいと納得できるようになれば犬の精神も安定する。


ジョイにもジュラにも何度も何度も数えきれないくらい、この服従トレーニングを繰り返した。
他にも色々あるけど、先程書いたように一匹一匹対処法が違うのでこれくらいにしときます(^^)/~