Joy & Jura with Whippet Floren

ウィペットと共に静かに暮らしています。犬のことも犬以外のこともぼちぼち書きます。

チェコのお墓、スイスの近未来なお墓、そして実家のお墓。

今年の夏のプラハ旅行で世界最古のユダヤ人のお墓の一つである

Old Jewish Cemetery (旧ユダヤ人墓地)を訪ねた。

 

それがこちらであるf:id:joju8:20130917230606p:plain

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1ヘクタールの土地に約10万人が埋葬されており、

様々な時代の墓石が並んでいる。

 
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場所が限られていたため、死者は重ねて埋葬さたが
墓標は常に地表に出るように配慮されていたとのこと。
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墓標の日付は古いもので1439年、新しいもので1787年。
お墓とは言え、私のような観光客が多かったが真剣に祈りを
捧げるユダヤ人の方もちらほら。

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入場料はなかなか高かったですよ。

映画に出てくるようなお墓は想像力が膨らみ見応え十分!

 

 

 

墓気分になってきたので、現代よりのお墓も見に行くことにした。

 

New Jewish Cemetery(新ユダヤ人墓地)

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静寂の中の小路を進むと

 

そこはいきなり森!

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 碁盤の目の道で東西にメインの長い道があり↑

南北に小道がある↓

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ユダヤ人墓地と違ってとにかく墓石が大きい!!

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二メートル弱くらいあるのでは?

 

孔雀がデザインされている↓

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しばし、ぶらぶら歩く。

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すると、なんとなくこちらのお墓に辿り着いた。

 

!?

 

フランツ・カフカのお墓らしい!

と言っても海辺のカフカくらいしか知らない。カフカじゃないしー!)

驚きつつ、添えられているメッセージカードなどを眺めていると

カフカにお参りに来られたとおぼしき、若い女学生さんがやってきた。

そっかぁ、ここ有名なのだね。

 

そろりそろりと、こちらのユダヤ人墓地を後にして

お隣の現代チェコ人のお墓もお邪魔してみることした。

 

Olsanske Cemeteries

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入ってすぐにお参りに来られている方々が目に入り

ここは観光でぶらつく場所でないなと、早々においとまさせていただいた。

どれもこじんまりとした可愛らしい墓石で、実生活から解放されて

旅行に来ているが、当然ながら旅先でも、人の生死の営みがあり

どこに行っても人間の生活って同じなのだなぁと、ふと我に返る

ような瞬間であった。

後で分かったことだが、ずっと奥の方に入ると、もっと古いお墓が

あるらしく、そこは見る価値があるしい。ちょっと気を使い過ぎてしまっかな?

 

ここでプラハのお墓は終了。

流石にこれだけお墓の画像が続くとちょっと

お墓疲れしてきましたな。

このシリーズ、やや長いがスイスの近未来なお墓を知って

色々と考えさせられたので、後日この内容について書いて

おこうと思う。

お墓!

人生、いつかは考える日が来るテーマですな。