Joy & Jura with Whippet Floren

ウィペットと共に静かに暮らしています。犬のことも犬以外のこともぼちぼち書きます。

イタグレの歯周病(と脂肪腫)

ジョイの通院も終了し、すっかり落ち着いた生活を取り戻したので

簡単に経過を記録しておこうと思います。

 

 

昨年末のことジョイ(イタグレ・12歳9ヶ月)の歯茎が少し腫れたのですね。

ピンぼけ写真で恐縮ですが上の右前歯の隙間です⤵

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イタグレは小型化された犬種なのですが、歯の小型化には限界があるらしく

顔の大きさの割に歯が大きいらしいです。それ故に、歯が密集して生えており

歯石が溜まりやすい犬種なのであります。

 

一応、歯磨きは毎晩寝る前にしていました。

前歯の下側はぐらついていたものの、上前歯は割としっかりしていて

一見、歯周病には侵されていないように見えました。

 

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ところが、上顎の裏?と言えば良いのでしょうか、その腫れた歯の裏側

がボコボコと腫れていたのです。毎晩、歯磨きをする時に口の中は見るのに

上顎の上部(中?)は、なかなか見ることがなく盲点でした。

 

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歯はしっかり生えているのに、上顎が腫れてシコリらしきものが出来ている・・・

悪性腫瘍の可能性も否定出来ないと言うことで、大至急、全身麻酔による

病理検査をすることになったのです。

 

その結果、上前歯の根元が見た目より想像以上に歯周病に侵されていたらしく

上下の前歯を抜くことになったそうです(合計10本)。

見た目以上に歯周病に侵されていたのは残念でしたが、上顎が腫れている原因が

一つ発見出来たと言うことで少しホッとしました。

 

*抜歯後

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病理検査の結果を待つこと一週間弱、検査結果は悪性の所見がなく

炎症性のものであると結論付けられました。

 

 

今ではほとんど腫れも引きました⤵

(とっても分かりにくい写真ですが・・・)

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もっと早く抜いてあげられていたらなと。。

きっと本人もずっと痛くて、不快だったと思います。

今はとても快適そうですU・ω・U❤❤ 

 

 

以上が今回の歯茎の腫れ騒動の全貌であります。

 

「イタグレは歯周病になりやすい、よって歯磨きは大事である

それでも、やっぱり歯周病になりやすいので、口の中まで丁寧に

観察をすることが大事である」

 

というのが今回、得た教訓です。

勿論、イタグレでなくても犬の歯磨きが大事なのは変わりありません。

ホント、毎日ちゃんと歯磨きするのって難しいです(>o<)!!

 

 

今までは↓たんぽぽちゃんのみで歯磨きをしていましたが

 

 

新たにワンタフトも使って↙

 

 小さい歯もより丁寧に、歯の裏側も出来るだけ磨くようにしています。

(以前はたまにしかワンタフトを使っていませんでした)

 

 

あと、・・・悩みの種が長期預かりですね。

数年に一度、海外に行く為三週間ほどお預かりに出すのですが

中々歯磨きまでしてくれるところはありません。

今年はもしかしたら行くかも知れないので、今からどうしようか

頭を悩ませております。何としても、残された歯を維持しなければ!

 

 

 

最後に、脂肪腫のことも書いておきます。

 

単なる老化現象なのですが首と胸に脂肪腫が二個ありました。

これは良性のモノなので取る必要もないのですが、三年ぐらい掛けて

ジワジワと大きくなってきたので、全身麻酔を掛けるついでに思い切って

取ってもらうことにしました。 

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一種の願掛けですね。

(長生きすると信じて、先々を見据えて取ることにした)

 

 

摘出四日後くらい (抜糸前)

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こちらが摘出した脂肪腫

       ↙

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ボク頑張りました!!

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術後19日(抜糸済)

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時間が経てば、完全に元通りになるそうです。

あとは毛が生えるだけだね!

 

 

脂肪腫を取ってスッキリしましたが、今回のことが無かったら

わざわざ全身麻酔を掛けてまで取ることはしなかったと思います。

(実際問題、運動したりするにも支障がなかったので)

また、違うところにポコっと出来るかも知れません、老化現象の一種なので

あまり気にせずに(イボやら何やら出来る度に病院で診てもらっていますが)

やっていきます。

 

 

いやはや、ドタバタとした年始年末でありました。

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色々と考えさせられたりもしました。

今後、愛犬が何かの病気になった時に、どんな治療をするのか?

どこまで手術をするのか?犬の年齢を考慮すると色々と判断が分かれます。

ジョイも間もなく13歳、ジュラも今は9歳、どちらもシニア犬なんだなと

実感させられました。こういうことも含めて犬と生きる人生なのですね!

これからも、たまに悩みつつも楽しんでいこうと思います。

 

 

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