Joy & Jura with Whippet Floren

ウィペットと共に静かに暮らしています。犬のことも犬以外のこともぼちぼち書きます。

さようならLED、おかえり白熱電球

先日、注文していた照明が届きました。

その照明を紹介する前に、ここに至るまでの道のりを書いておこうと思う。

 

以前は京都のタチバナ商会で購入したフランス製のアンティーク照明を使っていました。

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/joju8/20090722/20090722112643.jpg

 ガラスで作られたビーズは現代のビーズと全然違っていて

手作りの為一粒一粒の形が不揃いで、そのわずかないびつさが

灯りを付けるとなんとも言えない陰影を生み出し

私は灯りを付ける度に幸せな気分になっていました。

 

ところが、アンティークなだけに・・・十年程経ったころ

ポロポロとビーズが落ちはじめ、よく見ると紐が経年劣化により千切れ始め、

直そうと試みたものの根元の布がボロボロで、分解して布を代えない限り

とても修理は出来ないようでした。その時期に引っ越し(や介護)も重なっていて

ものずごくバタバタしている中で、なんとか新しい照明を探さなくては

いけませんでした。なんだかんだと迷ったりしつつも、無印のLEDランプに

辿り着いたのです。

 

まぁ、時代はLEDだし?電気代安いらしいし?とりあえず、試してみるか!

と心底満足したわけではなかったもの、なんとか決定した。

 

 f:id:joju8:20170318000909j:image

 

ところがどっこい・・・

LEDランプを付けてすぐに私は

「光が目に突き刺さるようで痛いじゃないか?!」

と思いました。なんだか陰影も少ないし、直線的で均一な光だなと。。

しかしだね、返品も出来ないし・・・、買ったばかりだし・・・、

しばらく使うことにしたのです。

それから三年と少し、もう、流石に買い替えよう!と言うかマジ限界!!

 

 

ってことで、先日flameさんに照明を見に行って来たのです。

www.flame-product.com

 

実際に買うかどうかは、現物を見るまでは決めていなかったけど

とても気に入る照明に出会えました。

 

それがこちら、tarte M と言う名前の照明です。

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 リネン素材のプリーツシェードのペンダントライトです。

下面カバーが付いていて、まぶしさに敏感な私にもぴったり。

(その下面カバーもプラスチックではなく布なので趣がある)

白熱電球とLED電球の両方が使用可能で私は勿論白熱電球を選択。

 

初灯火!!

 

灯りを付けた瞬間、ぷわっと光が部屋に広がり、なんとも言えない

暖かい光に包み込まれ、心底満足しました。

これ!これなのだ、私が求めていた灯りは。

 

 

写真を撮ると、回りが暗く映りすぎてしまうけどこんな感じ

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リネンから透ける光がなんとも美しい。

 

照明の写真を撮るのって難しいですね(焦)

実際にはけっこう明るいのだ。

 f:id:joju8:20170318001753j:image

なので、リビングでくつろぐ時はこの灯りだけで十分なので

前より省エネです。(以前はダイニング+リビング両方の電気を付けないと暗かった)

 

 

 天井や壁に写る光がLEDのより美しい(と私は感じる)

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 ショッピングって一日にして成らずですね。

本当に気に入ったものを買うことが大事なのだとつくづく思った。

かと言って、最初にLEDに買い替えた時に高価なのにしていたらまだ

使い続けただろうし、よく分からない初めてのものは冒険しないのも大事だな。

時間がかかってしまったけど、やっと満足いく灯りに出会えて幸せであります。

 

てことで、ダイニングの照明も買い替えを検討中です。

 

あと、灯りに癒され過ぎて、ますます寝坊助な引き篭もりにならないように

気を付けなれば!

 

 

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