Joy & Jura with Whippet Floren

ウィペットと共に静かに暮らしています。犬のことも犬以外のこともぼちぼち書きます。

とても残念な検査結果でした。

今、我が家は悲しみに包まれております。

 

動物病院へ心臓以外の検査を受けに行ってきました。

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11時にジュラを預けて、4時に迎えに行くと言うスケジュール。
検査を待っている間、なんと重く不安な時間だったことか。
誕生日の25日を境に右肩下がりにジュラの体調が悪くなったので、
ある程度何かはあると予想が出来たからです。

たった一週間なのに、随分と時間が経ってしまったようにジュラの行動が変わった。
25日の朝を最後にジュラはベッドにもソファーにも上がって来なくなり、散歩にも
行きたがらず、こんこんと眠り続けていた。トイレに促すもやっとの様子。
食欲は日に日に落ちていっている感じです。

前回の血液検査で正常値内ながらも低値だったヘモグロビンと赤血球の数値も私の中で引っかかっていた。ウィはその数値が高めなことが多く、ジュラも今まで基準値以上の高値だったのに、基準値内の低数値は既に貧血なのだと考えられるのでは?
心臓の検査が思ったより良い結果だったので、失神の原因が実は心臓でなく貧血だったのでは?
などなど、考えがぐるぐる回って止まらない。

 

そんな状態だったので、何かあるかな?と覚悟して検査結果を聞きに行ったけど、
想定出来る範囲内で最も最悪の結果でした。腫瘤が三つ出来て出血をしているとのこと。(それによる貧血で体調が悪い)

 

脾臓の周囲の腫瘤

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(獣医師が描いてくれた脾臓の図)

 

ここから、動揺しながらも獣医師から聞いた説明を書きます。

 

 通常、脾臓に腫瘤が出来た場合は脾臓ごと摘出するが、問題が三つある。

 

 ①弁膜症を抱えた状態で心臓が手術に耐えられるか

 ②血が止まりにくくなっており、貧血になっている中で手術に耐えられるか

 ③一番大きな腫瘤No.3脾臓の外側に出来ており、エコーでは実態が分からない。
その腫瘤が脾臓に引っ付いて出来ているなら摘出は出来るが、他の臓器に絡まっているなら、摘出せずにそのままお腹を閉じるしかない。(結果リスクを取ってまで手術を受ける意味がなくなってしまう)

 

腫瘤が三つ出来ていることから、悪性の可能性が高く、ジュラにとっては手術のリスクも大きいので、どうするかを慎重に判断する必要がある。

 

提案されたのは三つの治療で

 

①CT検査→摘出手術

②試験開腹→摘出手術

③対症療法

 

迷わず➀を選択した。

でも、CT検査→対症療法になる覚悟であります。

ジュラの右肩下がりっぷりを見ていたら、覚悟を決めざるおえない。
とはいえ、例え悪性でも➂の腫瘤が脾臓に引っ付いているだけなら摘出をする
価値はあるとのこと。(完治は見込めずとも、貧血の解消と延命が望める)

また、CT検査でエコーには写らない小さな腫瘤があるかも発見出来る。
それによっても手術の判断が変わる。

さらに、例えCT検査→対症療法になったとしても、その検査結果で適切な対処療法が可能になり、ジュラを少しでも楽にさせてあげられる。

 最後に、余命は腫瘤の悪性度によるが最悪の場合だと数週間、11月いっぱいとのこと。
(悪性度、手術の有無でも変わるので、まだ決まったわけじゃない)

 

以上の説明を受け、奥からジュラが診察室に連れて来られた。

対症療法を受けていたせいか、ここ数日では見られなかったような元気っぷり、
ご機嫌っぷりで、私に近付きお尻をフリフリ降ってくれた。

 

これはもう、ジュラからのギフトですね。

 

帰宅の際、ジュラとUが一足先に家に着き私は所用を済ませて5分差くらいで後から帰ったのだけど、玄関でジュラがすごく嬉しそうに私を出迎え、頭をグリグリと私のお腹に押さえつけてきて、涙が出た。

すごく外に行きたそうにしたので、ご機嫌ジュラさんを連れて2〜3分の散歩に出てジュラがウンチをした。

 

こんな姿を再び見られるなんて、思っていなかったのでとても嬉しかった。
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帰宅後ストーブでまったりしたジョイ・ジュラ。

 

 

注射が効いたのか、そこそこ晩御飯を食べた。

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(写真が縦ですみません)

 

一夜明け、明け方にジュラを一週間ぶりに私のベッドに入れた。

本人は上がりたがらないから、これが最後のジュラとのベッドでのまったりダイムかな?と思ったり。

 

私は狂ったように、ここ数日すっかり散らかった部屋の掃除をした。
きれいに片づけて、後はもうジュラとひたすらマッタリするのだ。

 

またしても、思わぬをお尻ふりふりGIFTをジュラからもらう。

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 ジュラちゃんよ、あなたはなんて可愛いの。

またしても、涙がこぼれる。

 

ちょっと、文章が支離滅裂である。(ですます調だったり、である調だったり)

 

こういう時に自分はブログを書くのかは分からなかったけど、とにかく自分の頭の整理と、しっかりしなければと思って大急ぎで書いている。
ジョイ・ジュラとの生活をこのブログで記録してきて、本当に良かったと思う。

 今日のジュラちゃんは薬が効いているのか、目覚めている瞬間がまぁまぁある。(止血剤・消炎剤・鎮痛剤)

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食欲はイマイチ。(可愛さはピカイチ)

 

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大好きなアイスクリームは食べたよ。

 

ジョイじぃのイボの検査結果は80%の確率で良性でした。

ジョイじぃよ、14歳7ヶ月の今まで元気に生きてくれていてありがとよ。

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留守番の時に自分でイボを舐めるといけないので、久々のエリザベスカラー登場である。
あとね、ジョイは我が家の異変を何かを感じ取ってるね。ジュラが縄張りを手放したので、自由の身に戸惑いつつも早くも適応し始めているのかも。ジョイもジュラも動物の潔い清さに感心します。

 

ということで、明日はCTが受けられる動物病院に行って、CT検査が受けられるかの?診察を受けに行ってきます。

(我が家が悲しみに包まれるのは今日までにして、明日からジュラもくつろげるように平常通りでのんびり、穏やかに過ごそうと思う。と言いつつ、闘病ブログがつづくと思います)

 

 

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