Joy & Jura with Whippet Floren

ウィペットと共に静かに暮らしています。犬のことも犬以外のこともぼちぼち書きます。

フローレンとの出会い

フローレンを迎えに行った時のことを書いていなかったので、書くことにしました。リアルタイムでは余裕がなかったのだ。

 

今年二月初旬のこと、縁あってフローレンとお見合いをすることになりました。よく言われるブリーダー崩壊ってヤツ。オーナーが亡くなってワンコたちが放置されていたのを動物保護団体にレスキューされ、その中のウィペット二匹もシェルターに保護されいた。(私たちが住むのは関西、シェルターは関東)

 

 

色々な葛藤を経た長旅の末、現地に着くとすぐにお見合い!

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何ヶ所かに仕切られている運動場の中でフローレンがドンドンと飛び跳ねていて、入り口を開けられると通路をものすごい勢いでやってきたフローレン!?

 

とにかく、めちゃくちゃ人懐っこい。私にもUにもピタッと身体をくっつけてくる。

 

ジョイはというと、最初はシェルター内の犬の鳴き声にビビり

「オ、オレは中に入らへんで💦」

と抵抗を見せていたものの・・・
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すぐにフローレンに惚の字になり・・・
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相性は全然問題なさそうな感じ


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こんなん迷う余地ないやろ!

とばかりに色々な不安もジュラへの申し訳なさ(?)みたいな思いも吹っ飛び、速攻で話し合うまでもなく私とUの意志は固まった!

 

「連れて帰ろう!」

 

通路での対面を終え、Fちゃんがいた運動場に戻るとそこには一緒に保護されていた、お姉さんもしくはお母さん(?)ウィさんがいました。

遊び場に戻るとフローレンはそのウィさんに親し気に挨拶をした。
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どちらもすごく可愛くて(Uは何故か初めから、会う前から直感でフローレンにぞっこんだったのだけど)一緒に連れて帰られたらどんなに素敵だろうかと思った。でも、自分の能力以上のことは挑戦するべからずです。こちらのウィさんも今、幸せに暮らしているそうです(*^^*)

 

 

保護団体との話もまとまり、すぐに連れて帰って良いとのことだったが、なんせ長旅なので、運転に支障が出ないように二泊三日のスケジュールを組んでいた。ということで、翌日に迎えに行くと伝えた。その日、帰る時に

「明日までお預かりしておきますので」

と笑顔で挨拶された時に、なんか、もう、うちの子みたいじゃないかっ!?と実感が沸いてドキドキしたものです。

 

一晩明けて、いよいよ連れて帰る時がやって来ました!

 

前日の親しげな素振りとは少し様子が変わって、車に乗せられてやや不安そうな表情をしていた。Uがボランティアさんたちと話をしている間、私はトランクの整理をしていた。昨夜、寝る時にジョイと一緒に使ったバスタオルがあったので、後ろ座席にいるフローレンにポーンとバスタオルを投げてみた。

「どうじゃ!ふかふかの布じゃよ!!」

すると、フローレンは瞬時にタオルに反応し、両前足でタオルを押さえ顔をうずめ、ゴソゴソしはじめた。

しめしめ(笑)
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こうしてフローレンはmyタオルで不安を紛らわせながら、どこへ連れて行かれるとも分からず長旅に出発をしたのです。

 

初めてなので、ジョイは助手席に固定させて、私とUが後退で後ろに座りフローレンの横に付き添いました。
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足柄パーキングのランで休憩
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この時はまだトイプーさん平気だったんだよねー
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カワイイ(*´艸`*)

 

はじめてのパーキングエリア、やたらと建物の中に入りたがっていたFちゃん

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外の世界が怖かったのでしょう。ほぼ丸一日かかった長旅のあとようやく我が家に付く。

家へ上がるなり、何の迷いもなくジュラのクッションに入ったフローレン。

当然ながらお腹がペコペコだったので、大急ぎでごはんをあげると…

これまた何の迷いもなく、速攻でジョイのごはんを3口くらいで平らげてから自分のを食べ始めたブローレンΣ(・□・;)

 

ジョイは

「ナニが起きてるのかボクにはわかりません」

みたいな感じで

チーーーーーン

と目をまん丸にしてキョトンと立ち尽くしておりました(0 o 0)

 

こ、これはジョイの立場がヤバイのか?!と心配したが、すぐに自分とジョイのごはんの区別が付くようになり心配御無用となりました。f:id:joju8:20190713173229j:image

我が家に到着した翌朝の様子

 

フローレンとの出会いはこんな感じでした。

 

初めて保護犬を迎えたわけだけど、自分たちだけで決断出来たわけでなく、こういう犬にまつわる人生の節々で相談に乗っていただいているトレーナーの先生のアドバイスが大きかったです。

とにかく、保護犬を迎えるのに大事なのは救済したい気持ちでも、ボランティア精神でもなく、その子を迎えたい!という強い気持ち。そうした気持ちがないと犬を飼うという大変な行為は続けることが出来ない。続けられても、楽しくなかったり、あげくに苦行になったり・・・。「同情で犬を迎えてはいけない」この言葉が刺さりました。

 

だから、フローレンは我が家に来るべくして来た!ってことです(`・ω・´)ゞ

 

最初やたら人懐っかったのも、私たちだからということではなく、誰にでもそうだった。ドッグランで知らない人に引っ付いて離れないこともあったな。生きて行くのに必死で、人間に媚びないと生きていけない!という危機感が人懐っこくさせていたのかな?

とにかく今は落ち着いてよかったです(*^_^*)

 

 

最後に保護団体で活動されているボランティアのみなさまはものすごく頑張っておられました。みなさまには頭が下がりました。大変お世話になりました<m(__)m>

 

 

 

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