松江への旅・その2
今年の初めに松江に住むUさんの友達のシェフが
私たちの住む町へ仕事でやってきたので一緒におフレンチを
食べに行きましたの。
まさか、その時は、そのことが
今日の出来事に繋がるとは夢にも思いませんでした。
実は、頼まれましてん
フレンチレストランのプロモーションビデオ(?)に出てほしいと(>_<)
どうやら、ご一緒にした時の私の食べっぷりが美味しそうだったらしい、のと
異国情緒も欲しいということでUさんから頼んでくれと頭を下げられたそうな。
十数年前の二十歳過ぎの私なら自意識過剰ぎみに
確実に絶対に無理!!!!<(_ _)>!!!!
と即答で断っていたところだけど、今はある程度自分を突き放して
他人事として見れるので引き受けました。
まぁ二十歳過ぎなら頼まれなかったかも知れないけどね。
自分が住んでる町でないのもポイントかな。
私でいいのか?ちゃんとやれるのか?
ということだけが不安だったが
ただでフルコースが食べれるのと、手作りソーセージとか
送ってくれるらしいとのことで食べ物にも釣られた<^!^>。
(ただ最初は写真ってUさんに聞いてたんやけどね(^_^;))
すごくいい子ちゃん発言をするなら
これも、人助け?で徳を積むことになるとも思い
たまには良いことをしてみようと決意したわけであります。
ちょっと大袈裟になってきたけど
やっぱり緊張しましたわ。
このようにワインのアップを撮った後は
「オマール海老のフリカッセでございます。」
とオマール海老を持ってきたシェフの顔を見上げてから
皿の料理を見て美味しそうに微笑む
のだけど緊張のあまり終始異様な笑いすぎ顔になり何度か撮りなおした。
バスで移動をしたその日、もうおなかはペコペコ
オマール海老のいい香りを嗅ぎながら何度も「おあずけ」をされて
ジョイの気持ちがよーーーく分かりましたわ。
もう、必要以上に食事前の「マテ」を長引かせるのは止めようと思った。
この間もジョイは
撮影の音声の邪魔をすることなく大人しい。なんと偉いの(ToT)/~~~
さらにオマール海老を一口食べて
「美味しいです❤」
と声までだしました。
最後はUさんと向かい合いながらオマール海老を食べるところを
ひたすら撮影されて後で良いところを編集するとのことでした。
ただ、食べてるところをひたすら撮れるというのは
なかなか恥ずかしいものだった。なんせ本能的な行為ですからね。
撮影も終わってデザートタイム(^_^)/~
やっとリラックスしてのお食事。
ジョイも、程よいレアーな焼き具合の子羊肉をたっぷりもらった。
どうやらシェフはワンコに甘いというのを見抜いたらしく
シェフに甘えまくっていた。
この後はジョイを抱えながらの食後トークでほっこり。
何はともあれ、このお店は肩の凝らない落ち着く空間であり
ながらも料理は妥協のないとても良いレストレンでした。
ここのシェフは猪肉で生ハムやサラミを作っちゃうのだ。
甘みの強い日本オリジナル嘘生ハムや嘘サラミでなく
本格的、いやいや「的」でなく本物の生ハム、サラミをである!
車でホテルまで送ってもらい、一日が終わる・・・・
はずだったのだが今度は昔からのUさんの友達のママがいるスナックへ
Uさんとジョイと私とで顔出しへ。
ジョイはとうとうスナックデビューまでして
仕舞いには寝るという根性の座りっぷり。
結局ホテルに戻ったのは夜中の2時で
鏡を見たらありえないくらいに目の周りに皺が
出まくっていた\(◎o◎)/
かなりハードに動いた濃い一日でした。