このタイトルでピンとこられた方は、まことに霊感あらたか。
東京・虎ノ門にオフィスを構え、環境調査の会社をやっている友人のM氏に誘われて
樹の海を歩いてから、かれこれ10年近くになる。
そして今年、二度目の再訪をお春丸も一緒に新緑の美しい時期にと計画していたのだが、
新緑が日に日に深まってきていて時期変更を余儀なくされそうになってきた。
この樹海と言うのは、富士山が千年前に大噴火を起こし、
その中腹に噴出した溶岩の上に千年の歳月をかけてできた土の無い森なのだ。
霧で水分をまかなってできた奇跡の森だそうで世界的にも珍しいそうだ。
M氏の会社を訪れる海外からの来客をここに案内すると、森の美しさに驚嘆し、
六本木を案内するよりも喜ばれるらしい。
世間一般ではここを青木ヶ原の樹海と呼んでいる。
観念的にイメージが良くなかったので、最初気乗りがしなかったのは正直なところなのだが
こんな素晴らしい所があるという事実を是非みてほしいと執拗な彼の誘いに根負けし
意を決して行ったのだった。
この時の写真を載せたいのだが、奇妙な物が写りすぎているので止めときます。
っていうのは冗談で、写真が行方不明なだけ。
この時は、マウンテンバイクで樹海のど真ん中を山梨県側に縦断するというものだった。
樹海の印象、それはそれは美しい森。磁石は狂うけど、携帯は通話ok!
ところで再訪は 未定となってしまったがM氏に会ったら聞こうと思っていたのだが
生物のレッドデータの本に2050年に雀がいなくなるとあったが、実のところどうなのか?と。
確かに昔に比べて少なくなっているなあとは思うが、前に同様の質問をしたら、
昔から人間と共存してきた鳥で
屋根瓦が減って住環境が変わっただけでそう簡単にいなくなったりしませんよと、
自宅の庭で餌付けしてるとも言ってたなあ。
近くのスーパーのたそがれショット。
このニコニコ看板の裏も雀達の住まいになっている。しかもかなりの数!
さしずめ雀界の高級分譲マンション?これも都会の雀の住宅事情。