ケーキ屋に辿りつくまで(U日記)
何てことはない ケーキを二個、買っただけのことなのだ
辿り着くというのもまったくもって大袈裟であり。
ジョイ兄とお春丸抜きの、ジュラとの散歩帰りにケーキ屋に寄っただけのこと。
いつもの公園を通り
階段を上り
時に軽快にジャンプなどして
木立を抜け
階段を降り
馴染みの仲間にあいさつもして
ひとり物思いに耽る、あるいはリサーチをする。
その後も行先すべてジュラ任せの散歩をした
そうして公園を抜け、市街地の通りに出てしばらく歩き、辿り着いたのが一年前に行ったことのあるケーキ屋。
どうしてここに行きたがったのかはわからないが
ここでケーキを買いなさいという何かの思し召しと、こじつけて素直に
ケーキを買った。
ところで、ジュラの前にある「足元注意!」の立札。これっておまえさんの事。
こんな風に一見、軽快に見えるジャンプも実は結構テキトウジャンプだったりする。
この後思いっきり派手にコケたりするのがここ最近のジュラなのだ。
ジョイ兄では、まずはありえないこと。
よって、こんな傷があちらこちらに。
見よ!この舌の出具合。
リラックスした証でよいのだが、どこかで派手なコケっぷりをやらかしてくれそうな
顔にも見えてしまう。