今さら付いて歩きのトレーニング
地上の大航海に出ることを夢見ているのでしょうか?
さぁてと、
お散歩に行きましょうか!ジュラさん(^_^)
大航海に出るには日々のトレーニングが大事ですね。
ハイ(^_^;)早速グイグイ引っ張ってくれますなぁ~。
まぁ嬉しいのは分かるけど、終始引っ張られると私の体力が持ちません。
折角、首輪では上手に歩けていたのにねぇ(・・;)恐るべしハーネス・・・。
とりあえず、始めましょう!!
昔々、ジョイもジュラも引っ張りグセがあったのでツイテ歩きの仕方を
ドッグトレーナーに教わっていたのだ。当時、普通に散歩をしている「人&犬」が
全員、奇跡に見えたもんです(笑)
その時に教わったことをおさらいすると・・・
- ランウェイを歩くモデルのように真っ直ぐ前を向いてスタスタ歩くこと
- 犬の動きに合わせないこと
- リードを引っ張られたら止まり、リードが緩んだら再び歩く
- のびのびリードはNG
などなど
こんな風に自分の手をワンコの動きに合わせてブラブラさせるのはNG
ワンコがどんなに引っ張ろうが手の位置は自分の腰辺りに固定すること
そうすることによって、ワンコは
「うちのかーちゃん、あちきがどんなに好きに動いても、合わせてはくれないんやね」
と覚えるらしい。
ポイントはワンコがリードを引っ張たからと言って、罰みたいにリードを
パチーンと引っ張たりしないこと。あくまでも、動じずに引っ張られない
ことが重要らしい。(そして、それにはけっこう力が入る(^_^;) )
もし引っ張られてしまったら、ワンコを引っ張り戻すのでなくワンコとリードを持った
自分の手を固定させたまま、自分の身体だけを前に進めワンコの少し前を歩き始めると
同時にリードを緩めワンコと一緒に歩きはじめる。
最初にこれを教わった時、ハァ!?全然そんな風に出来ないんですけど(+o+)
って感じで、まさに手取り足取り、一歩一歩教えていただいた。
しかも、先生がこのお手本を見せて下さった時は全くもってそんな動きをしている
ことが傍目には見えず、どんどんジュラが自然に歩くようになったのが不思議で
たまらなかった。まさに優雅に泳いでいるように見える白鳥が見えない水中では
足を動かして泳いでる、というあの例え話がピッタリ!
時折“ツイテ”のコマンドをしておやつをあげたり
休憩をしつつふせをしたり
ここ数日、がんばっていたらだいぶ成果が出てきた(^_^)v
(まぁ、五才やしね、おさらいやしね、すぐに成果出んかったら焦るわ!)
実は、これとは別にちょっとした裏技もあるのだ!?
フフフフ、これは前にも登場させた中世のHunting Book - Joy & Jura
ここにも書いてあるが→葉っぱと昨今 - Joy & Jura
600年前、貴族のハンティング犬の教育方法のひとつに
“年上の犬と若い犬をペアにさせる”
というのがあって、犬二匹を繋いだ状態にして年上犬に年下犬を教育させていたと
云うのだ。で、わたしもやってみたんですわ、この本を買った頃に。
すると、どうでしょう!?
びっくりするほど、いい感じなんですわ。
ということで、最近また少しだけこの状態で散歩をさせている^m^
一応、ジョイに主導権があるらしい。
こんな瞬間もあるけど、すぐにお互いに波長を合わせる
(二年前にした時よりジョイ・ジュラの関係が対等になってきている気がする)
本当に自然に上手に歩くよね!?
っていうかジュラ!あなた強引にジョイを引っ張ろうと思ったら
引っ張れるのに無茶しないよね!?(私にはするのに(>_<) )
まっ、良い。私には“甘えている”ってことにしておきましょう(^o^)丿
しばらくジョイ・ジュラに任せて自由気ままに歩いた後に(つまりOff)
二匹を繋いだままツイテの練習をしてみた(つまりOn)
さぁジョイ・ジュラ!私と波長を合わせるんじゃよ
最後にジョイがチョロッと自由行動してるけど上手に歩けてるや~ん♪
見えない線を想像して私より前に出ないように歩いたり、ピシッと指示を
聞かせたり、色々とするけど、強引に引っ張ってさえいなければ、別に私より
前を歩いていても良いのだ。わたしはただ、のんびり楽しく色んな所をワンコ
と一緒に沢山歩きたいだけなのだ。
そのためにはお互い、快適に、あうんの呼吸でリードを利用できると楽しいし、
何より安全なのだ。
現に、信号を渡っている途中でスポッとジュラの首輪が抜けてしまったことが
あるが“マテ!”と言ったらジュラはピタッと止まったのだ。
その時は、トレーニングをしてて良かったぁ(>_<)と思ったものだ。まだまだ、だけどね
ということで、私にとってリードは犬を繋ぐものでなく
ジョイ・ジュラとの運命の赤い糸!!
のような物であって欲しいと願っているんだねぇ~♥