- 母の日にちなんで。
これ、私の宝物です。
母が習い事の練習で描いたおかめさんです。
これを台所の棚に貼ってあるのだ。
一日に何度も開ける場所なので、開ける度にこれを見て
ふっ と一瞬の一息を付くようにしている。
それは、クールダウンだったり、あと一がんばりの一押しだったり。
随分長持ちしてます。かれこれ九年。(引っ越し前は文具棚に貼っていた)
人生で後悔があるとしたら、本当に至らない娘だったということかな。
母の日が来る度に、あぁ、ベタながら母の日にカーネーションとか
贈っておけば良かった、などと思うのです。(そもそも母の日の記憶があまりない)
私は母のことが大好きだったので、亡くなって九年経つ今でも
寂しいと思う瞬間もあるけど、生きていた時に色々と心配を掛けたのに
亡くなった今でも心配を掛けたくないという想いの方が強いので
随分、平気になってきた。(強くなったのかな)
棚のおかめさんの話に戻るか、おかめさんと目が合う度に
心の中で母と会っているのです。
おかめさんに限らずそういう場面って日常の中で
ちょこちょこっとあったりするのだ。
それは、ユーミンの「やさしさに包まれたなら」の世界観に
似てるんじゃないかなと思う。
そのせいか、この曲が心に沁みるんだなぁ!
きっと、母が亡くなっていなかったらここまで沁みることは
なかったと思う。
曲も歌詞もやさしさで溢れているなぁ。
メッセージをキャッチできるような心の状態を維持したいものですね。
母の日にちなんでつらつら母話書いてみました(^o^)丿