世も末なのか?
昨夜のこと、トランプ次期大統領の記者会見が開かれるってことで
ベッドの中で見ていました。
あーーー、ダメ 私やっぱりこの人イヤだわー
というより、こういう人が選ばれちゃう空気感がイヤだわー
と思ってしまう…。
特に嫌だったのがメキシコ国境に壁を作るって話。やっぱり本気なの?
ていうか、この人一人の力で決定出来ることなの??
メキシコ国境に壁を作ると野生動物の生態系に影響が出るのだとか。。
それが一番耐えられない出来事だ。
トランプって、動物や環境の事をどう思っているのだろうか?
何もかも自分に都合の良いようにしか解釈しなさそうだ。
そんなことを思いながら、イヤな気分で会見を見つつチャンネルをパチパチしていたら
今度は通販番組ではリアルファーの通販が行われていた( ;´Д`)
かなーり、前よりかはリアルファーってどうなん??という思想が浸透きている
とは思っていたけど、まだまだですよね。
ブローカーのおじさんが得意げにキャットファーの襟巻の説明をする、
「こちらはいわゆる、ヤマネコですね。こちらの産地のは特にお腹の毛が白いのが
(あ、この部分ですね と指をさす)特徴で、こういう白いのが良質の証なのです」
あ、はい・・・。そうですか。。っていうかエグーーーーーーッ。
オエッーー、吐きそう。(うちのジョイもお腹の毛白いっす)
今時youtubeを見れば毛皮用に飼育されている動物の劣悪な環境や残虐な殺傷方法
など簡単に見れるのに、未だにこういうのが受け入れらているだなんて。
(例え、良い環境で飼育してたとしても、防寒着が十分にあるこの日本で
リアルファーが必要だとは思えない。)
そもそも、人間は数えきれない程の生物の犠牲の上で生きているのだということは
理解しているし、野生動物の喰う喰われるワイルドライフだって、ある意味とても
残虐(生きたまま腸から食べられるとかさ、youtubeで見れちゃうでしょ)でありそれを含めて
“生きる”ことなのだとは理解している。人間だって動物なのだから残虐な部分を持ち
合わせていて(それは自然なので残虐という言葉で表現するのは的外れなのでしょう)
当たり前だとは思っているのだけど、わざわざ無駄な殺生をする必要はあるのか?
って話。
この喜々としてリアルファーを紹介する番組を見ているとUが
「あぁ、なんかこういうの見てると、自分も同じ人間の仲間だと思うと
まぁいずれこの世から消えてもいいやと思える・・・」
と肩を落とす。瞬間的にそう思ってしまう気持ちは分かる。
でも、我々が消えたところで、こういう無駄な殺生は延々と繰り返されるだけ
なのだ。Kさんというアメリカの大学で経営学の教授をされている知人の日本人女性の
ことを思い出した。彼女は地道にコツコツと動物保護について取り組んでおられる。
例え、今は実りが少なかろうがそういう頑張っている人たちの行動が百年先、二百年先の
世界を変えるのはないか?そんな話をUとする。
Kさんはドッグレースのグレハンや馬の救済活動から始まって、様々な動物問題に
取り組んでおられるのですが、特ににすごいなと思うのは、動物活動(っていうの?)
の場だけでなく経済学の講義でも、経済に絡めた人間の動物の扱い方やフェアトレード
なども含めて想像力を持つことの大切さを若い学生に教えているのだと言っていたこと
です。経済において、こういう問題はとても重要らしいのです。
彼女みたいな人が教育現場にいるってことは希望なのだ。
彼女みたいに真っ向から立ち向かえることは難しく、逃げ越しになるのは簡単だ。
アメリカとメキシコの国境のことを書いたけど、ついでに書くならば日本だって
たいがいである。
昨年のびっくりニュース、象牙を取る為の密猟が後を絶たないから象牙市場の
全面閉鎖をアフリカが提案したのに日本は反対!?ってなんでΣΣ(゚д゚lll)?
いやいや、象相当ヤバイって、どうにか絶滅を食い止めないと!!!
なのに日本反対ってなんでΣΣ(゚д゚lll)?
・・・お、お金ですか???
本当にびっくりしたけど、ネットでの反応を見ていたら
反対する日本に疑問を持つ日本人は多いようで、これには安心した。
いくら、なんでもそうだよね。
ネットを見る限りは、こういう野生動物(魚を含む)の絶滅問題に若者は
感心があるように見受けられ、利権などには惑わされなさそうだ。
ということで、そういう若者たち(や子供たち)が将来、地位ある立場になり
何かしらの決定権を持てるようになる頃には日本も良くなっているのではないかと
希望を持ちたい。(他力本願だけど)
世も末とも思える寝る前のテレビタイムだったけど、いやいや末じゃない!
と思いたい。
幸いにもメキシコは国境の壁作りに協力する気はなさそうだし、
なんとかこの話はおじゃんになることを願っています。
あと、時間が早く過ぎるのはイヤだけど、この人が大統領である期間が
早く終わって欲しいと思う・・・
イヤなのにこうやって描かせてしてまうトランプ、キャラ濃いなぁ。
さ、最後は爽やかに・・・
この日の散歩の様子です。
ジュラちんは超アクティブな7ヶ月のトイプーさんに夢中でしたU・ω・U
流石、七ヶ月疲れ知らずであったよ!
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