玉子とスパイス
私は玉子が大好きだ。
ジョイがじゃなくて、私が、ね。
一時期は正解かどうか分からない食事療法的に食べるのを控えてたけど・・・
そんなの無理。(一年は頑張った)
お魚か、お肉か、玉子か、どれか一つしか一生食べてはいけないと言われたら
迷わず玉子を選ぶ。(と調子こいて言ってみたけど、実際は全部好き。
里芋もめっちゃ好き、こんにゃくも、じゃがいも、好きな食べ物だらけだ)
今朝は玉子を食べなくても良いかなぁって気分だったけど
お昼にイカとチンゲン菜の炒め物食べ終わったあと、なんか物足りない・・・
やっぱり卵食べよーっと言って、ゆで卵を作った。
塩とパプリカパウダーと乾燥パセリを掛けたら
ただのゆで卵がちょっとしたご馳走になった。
これでお腹も気持ちも満たされた。
ここ一年くらいでしょうか?スクランブルエッグを作る時には
その日の気分でわずかなスパイスを混ぜる。
カイエンヌペッパーはほぼ毎回混ぜる。
カイエンヌペッパーは唐辛子パウダーなのだけど、辛みを感じない程度に
隠し味として入れるのが好き。辛みは感じないけど、卵の味が濃くなる感じがするのだ。
あまりにもわずかな風味なので言わなければ、何も入っていないような感じが
するけど、プレーンなスクランブルエッグとは微妙に違う美味しさがある。
雰囲気としては、カイエンヌペッパー=深層心理と言う感じ?
表層心理では気付かないけど、確かにそれはあるんだよ って感じ?
それくらいのわずかな味、まさに隠し味ってやつ。
そういう、ほんの少しのスパイス遊びをするようになったのにはきっかけが
あってですね、それがこの映画!!
「マダム・マロリーと魔法のスパイス」は南フランスが舞台の映画で
伝統的なフランス料理店の真向かいにインド人一家が引っ越してきて
インド料理店を開くってお話し。
その中で、料理人のインド人青年が向かいのフランス料理店で修行をさせて
もらうのに、オーナーのマダム・マロリーの試験を受けるシーンがあるのですが
それがオムレツ作りなのだ。
青年はボウルの中で溶かれた黄色い卵の上に、次々と何種類かの色鮮やかなスパイスを
振り掛けてゆく。マダムはありえないって表情をするけど、いざ食べてみると
その美味しさ驚き?!めでたく合格となるわけ。
その時のスパイス・シーンがあまりにも美味しそうで、私もやりたくなったってわけヽ(^o^)丿
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