Joy & Jura with Whippet Floren

ウィペットと共に静かに暮らしています。犬のことも犬以外のこともぼちぼち書きます。

⑤“薬について”

お薬について

 

血管肉腫は現代医療では為すすべが無いとは言われていても、一応投薬治療はありました。(腫瘍専門の獣医師にはあくまでも焼け石に水で出せる物がないから出しているだけだろうと言われたけど…)


止血剤二種類とほんの少し癌の進行を抑制する働きがある消炎鎮痛剤+従来通りの心臓の薬二種類。

 

ちなみに、癌発覚直前に初めて個人輸入で買ってみたチュアブルタイプの心臓の薬は一錠が大き過ぎて、味もジュラが喜んで食べる程でもなかったので早々に止めました。個人輸入のお薬を否定するつもりはありません、元気な時なら良かったです)

 

という事で、なんやかんやで投薬量はけっこう増えました。

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最後の最後まで薬をあげるのは辛かったです。
だって、何も食べられないのに薬だけ、半ば無理矢理あげるのって…💧

しつこいくらいに、それでも与えるべきか?と、ことあるごとに先生に聞きましたが、心臓の薬だけはもっと苦しいことが起こらないよう、最後まであげるように言われたので、心を鬼にして与えました。止血剤と消炎鎮痛剤も割と最後まで与えきったと思います。

 

何回も無理矢理お薬をあげてごめんねヽ(´o`;

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ジュッちゃんよく頑張った👍

 

最後の何も食べられない時期はヴィーダインゼリーが良かったです。
薬を口の奥に入れて優しく喉をさすった後に、スポイドでゼリーをあげると
確実に飲み込んでくれました。水より誤嚥しにくいのでゼリーはおすすめです。

 

 

余談ですが、止血剤と消炎鎮痛剤は一週間分しか処方されませんでした。(それなりのお値段だからか?)
毎週お薬を取りに行くのは大変でしたし、思い切って二週間分処方してもらおうか?
と、一瞬迷った時もありましたが、それをお願いしてはっきりと“二週間後に生きている可能性は低い”と言われるのが怖くて言えませんでした。(余命は11月一杯かも?年は越せないといわれていたので・・・)
結果的にジュラは通院出来ないくらいに体調が傾いて行ったので、薬をもらいに行く度に先生へ色々と質問が出来るので良かったです。

複雑な心境での投薬でしたが、下り坂を降りつつも少しは復活劇を見せてくれたジュラだったので、少しは良い効果があったのだと信じたいと思います。