⑩“その日暮らし”
日記アプリのコピペ
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11月26日
朝ごはん全く何も食べない。(バター少し舐めた)
先にジョイに散歩させてから、カートでジュラを散歩させた。歩かせはしなかった。
ライオンズマンションを一周、町内会長さんちの前の筋を〇〇通りに向かって進んで
すぐに引き返した。
ポカリ買ってスポイドで飲ませた。
シュークリーム買って、生クリームとカスタード少し舐めた。
鶏ガラと手羽中を買って、トロトロに煮込んだ。
手羽中三本+半分ちょい食べた。
コピペ終了
なんだかんだと、22日に倒れてから4日生き延びました。ジュラはすごく頑張っている!
この頃から、寝る直前に時計の針が十二時を回るのを確認するのが日課になりました。
「あぁ、今日も一日生き延びた」
と少し安堵しながら眠りに着きます。
夜中にジュラが起きると様子を見たかったので、眠りは浅く、常に寝不足ぎみでしたが、その疲れのおかげでこういう状況でも不安で眠りに付けないようなことは一度もありませんでした。
それでも、ジュラの食欲は少しずつ減り始めています。鶏レバーもウンザリしてきているようでした。
水分はこちらが促さなくても、自らよく水を飲みましたが
ネットで犬の介護情報を調べてみると、水だけだと体液が薄まり過ぎるので
スポーツドリンクを与えると良いとありましたので、少しですがポカリをスポイドで
飲ませ始めました。(獣医師にも確認しました)
あと、体内で出血をしているので、排泄物の色がものすごく濃いです。こげ茶っぽい尿に黒っぽい便が出ます。2回目の出血なので、我々もこれは経験済みでした。排泄物の色がバロメーターになります。出血が減ると、色も薄まってきます。
前回は無事に色が正常に戻りました。
今回はどうなるかな?
十日後のことは何も想像出来ないし、何も考えられないけど、その日一日をものすごく精一杯に生きていると感じる。ジュラと一緒に。
まさに“その日暮らし”と言うのは、精神的にはこんな感じかなと思った。
その日暮らしって言葉の意味としては貧乏で大変ってことなのだろうけど…この経験は“命のその日暮らし”です。
ジュラのおかげで一瞬一瞬の大切さを実感して過ごすことが出来ました。