ジョイ・ジュラ奥出雲研修・栗農家を訪ねて
小学校での腹ごしらえも見学も終わったところで次は
のだけど、夏の真昼間にわんこが歩くのはとても無理!
という事で、私たちはエコでないアイドリングをしつつ車の中で待ちましょうね。
ボーっとするのが得意な私、なんの苦もなく時間が過ぎて行き
景色がまどろんで行き〜意識が遠おのきぃ〜〜
コンコンッ=3
出たっ、寝入りばなを起こされるパターン。
と栗農家ご夫妻のやさしい言葉でお邪魔をさせていただくことになった
のだけど、ジョイ、あなたに違和感を感じる。
「ここのおじいちゃんは、いい人だから絶対に許してくれる」
と悟ったジョイは、
「ボクがんばる」
と人間が話に夢中になってる隙にじわりじわりとにじり寄り
ついに、おじいちゃんの座布団に座ることに成功をし
やがて自由に身となり納得の行く場所で待機できるようになったのだ。
「夢は最後まであきらめるな」とは、こういうことを言うのかしら?
おばあちゃん おじいちゃん
ジュラ、あなたの気持ち分かるよ。
それに何故、ジョイ兄が自由になっても私のところでなく
おじいちゃんの横に行くのか、やっぱり動物には本当に優しい人が分かるのかしら?
(甘えん坊ジョイではあるが出会っていきなりこの近距離はちょっと珍しい)
おばあちゃん曰く、
「おじいさんはうちのちーちゃんにも一番好かれとるけんねぇ」
よく噛むから気付けて、と言われていたちーちゃん、うふっ自分から来て
私に挨拶しにきくれたのオホッ❤
それを見て、おばあちゃん不思議がってたわ(●´艸`)
ちーちゃんには、分かるのよねぇ〜良い人が!!!!
(自分で言うのもイタイな〜(笑))
おばあちゃん、次々と手作りの料理を出して下さいました❤
砂糖で柚子を煮詰めて固めただけという、柚子の冷たいおやつは、
初めてでありながら懐かしい味、絶品の味◎
生の椎茸を甘いような酸っぱいようなタレに漬けこんだ一品も絶品!!
あの椎茸漬け(?)また食べたいわぁーー(>o<)
おじいちゃんは、言いました
「家内がこうして作ってくれるもんでワシは、家内に先立たれたら困るけん」
おばあちゃんは、言いました
「主人には頑張ってもらわんと、わたし車運転できんけん主人おらんくなったらやっていけんけん」
仲睦まじいなぁ。
車の話はおばあちゃん相当、悔いが残ってるようで、若かりし頃に
免許を取りたいと願いでたものの舅の許可がおりず取れなかったのだそう。
この辺にはバスも来ないからねぇ(・_・;)
ほんと、切実な問題だと思われます。
さらにおじいちゃんは言います
「普段はこんなんもんばっかり食べてるけ、肉も魚もほとんど食べんけん」
おぉ!今回の旅で出会ったもっともエコなお方だわ。
やさしい、ゆっくりとした気配をまとうご夫妻。
私とUさんは、端の方で主におばあちゃんと話をしたのだけど
Mさんチームのみなさん!勢いが良すぎてよ(笑)
柚子菓子が美味しいと身を乗り出し、おばあちゃんに喰いつくように
レシピを教えてけろと迫る勢いのすごいこと(笑)
JA以外でもどこかに栗を卸したいと願うご夫妻に、あれやこれやと機関銃のように
アイディアを打ち出すMさんチーム(^_^;)
だんだん、栗ご夫妻が引いていくのが分かるーーー<*)) >=<
わたしは祖父母と同居して育ちましたからねぇ・・・
おじいさん、おばあさんというのは、なんせ時間をかけんといかんのです!
例えば、「電子レンジを我が家にも!」と提案をして許可が出たのは五年後?!と
言うようなことがもう日常茶飯事なのだ(≧∇≦)
でも、まぁなんやかんや言いながら、最初は警戒していた村人たちも徐々に
協力してやっていこうと思い始めているようで、実績が形として見え始めて
きた時こそ村人とMさんたちが一体となれるのだろうなぁ、そうなって
欲しいなぁ、そして、また単独こちらに寄らせていただきたいなぁ
などと思いました(*^_^*)
次に向かうのは・・・
っていうか、まだ向かうの(゚д゚lll)?!
そろそろ体力の限界なんですけど
あ〜ハイ
山女魚の養殖場ですか・・・。
あまり面白くないので省略(^^ゞ