年,開けたての三日目、昼間の時間のスピードはとても速い。
このスピードにゆだねる事がスローライフ?
見る見る間に宵の明星が現れ、
やるせない空に向かってイナバウアーをするお猿丸、
いや、お春丸。
この金星の下あたりを明日の夜 宇宙ステーションが秒速8キロの速度で通過するらしい。
冬は星がきれいに見えるが寒い!
J&Jの公園散歩もいそいそと切り上げ、
いつものスーパーに狩りに行く。
そう、勇猛に狩りに!である。
鋭い視線で獲物を狙い、グッタリ息絶えた肉や魚を鋭くない手で掴む。
獲物はたっぷりいるので同族の奪い合いで傷つけ合うには至らない。
とまあ、ごっこ話はこれくらいに。
夕食の準備がほどなく完了と言うときに遠くユーラシア大陸のファミリーからコールが。
肉の匂いの漂う巣窟でお春丸の長いコールに耐える二匹。
10分経過20分経過・・・・やがて、小さな絶望
何ゆえに人間の足用の巻物まで被せられて。