Joy & Jura with Whippet Floren

ウィペットと共に静かに暮らしています。犬のことも犬以外のこともぼちぼち書きます。

イタグレとウィペットの違い

たまにイタリアングレーハウンドとウィペットの違いって?と聞かれることがある。
イタグレもしくは、ウィ・オーナーさんだとその違いが分かるのでしょうが
犬を飼っていないような人だと分からないのも無理はないでしょう。
ミニピンとイタグレの違いが分からない方もけっこうおられますね(^_^;))
しかも、大きめなイタグレや小さめなウィもいるので一概にサイズだけで
その違いを説明しきれない部分がある。



なので、うちのワンコで恐縮ですが、私が気付いている範囲の違いを紹介してみよう!
Italian Greyhound


Whippet

走っている時の姿ですが、パッと見
その違いが分かるかしら?!


よーく見ると、頭の骨格筋肉の付き具合の違いが見て取れると思います

どちらの犬種も、走るのが速いですがイタグレの方が小回りが利くのに対して
ウィペットの方が直線が得意な走りをする。(よって、狭いところで走らせると危険)
パワーはウィペットの方があるが持久力はイタグレの方があるかも?


ウィペットの頭(おでこ?)は横に張っており、頭の真ん中が凹んでいる。

ウィペットの方が頭から鼻に掛けて、イタグレよりフラット
イタグレとウィ、目の印象がかなり違う

  • ウィペットはフガフガ・ブヒーと言うような変な声を出すけどイタグレは出さない
  • ウィペットはヘソ天をして寝る(ジョイはしないけど、イタグレでもヘソ天をするコもいるらしいので違いとしては???)
  • ウィペットはトイレ(大)の回数が多い(若干お腹がゆるい)がイタグレはそんなことない
  • イタグレの方が犬離れしており、ウィペットは犬っぽい(あくまでも私の印象(^_^;))
  • イタグレは少しお猿さんっぽい
  • イタグレの方が表情が読み取りやすい、感情表現が豊か、ウィペットは寡黙な印象
  • カラーについて、ブリンドルのイタグレは見たことがない
  • 顔の割合いに対して言うと、ウィの耳の方が小さい
  • イタグレの方が小顔な分、歯の生えている密度が高くウィペットより歯周病になりやすい。どちらも毎日の歯磨きは必要だが、イタグレの方がより丁寧な歯磨きが必要である。こちらに詳細が書いてあります→イタグレの歯周病(と脂肪腫) - Joy & Jura
  • 集いにてのイタグレのマウント大会は見たことあるが(>_<)、ウィペットのマウント大会は見たことがない
  • 他の犬種に比べてもイタグレは暑さに強いがウィペットは暑さに弱い
  • ウィペットよりイタグレの方が寒さに弱い
  • どちらも短毛種ながらウィペットの方が毛足が長く毛の量、生えている密度が多い(抜け毛もウィの方が多い)
  • イタグレが身体を震わせるパタパタ音は小刻みに高めの超高速音→

  ←パタパタパタパタパタパタパタパタパタ!!!と言う感じ。

  • ウィペットのパタパタ音はややスローな重めの音→  

  ←バタバタバタバタ―。。 てな感じ!

など、わたしの主観も含め挙げてみた(笑)
実際にそれぞれの身体を触ってみると違いは一目瞭然だけどね。



ただねぇ、通行人と立ち話になった場合、ほぼ毎回言われるのが
「“親子”ですか?」なのよねぇ〜。
ジュラがお母さんで、ジョイが子供に見えるらしい。
わたしから見たら、ジョイは兄貴だから、ええぇっ?なんで(* ´Д゜*)と
思ってしまうんですねぇ(笑)
以前のジュラはマズルが真っ黒だったのでよく、男の子ですか?と聞かれて
いたので女の子になっただけ良いか^m^
態度もジョイの方が愛想が良いから子供っぽく見えてしまうんだろうなぁ。


まぁ、とにかく、イタグレとウィペットと生活している感想を言うと
「性格もかなり違うなぁー、でも個体差&性差&年齢差もあるからどこまでが
犬種による差かは分からないよねぇ」です(^^)/
犬種うんぬん抜きにして、ジョイとジュラで幸せだなぁ〜と思っています♪





         〜おまけ〜
図鑑的なことを挙げるなら、イタグレは古代犬で歴史が古くエジプトにまで遡る。
エジプトのお墓でミイラとして発見されていたり、ポンペイの遺跡でもイタグレ
らしき犬が発見されているらしい。その一方ウィペットは比較的、新しい犬種で
100〜150年程前にイギリスで始まっている。図鑑によって情報は微妙に違うけど
どうやら、小型のグレーハウンドに何種類かのテリアを掛け合わせたのが始まり
で、のちにイタグレも掛け合わせて、ウィペットという犬種になったらしい。
イタウィ・オーナーさんの間では常識でしょうが、犬を飼っていない友人などが
分かりやすいように簡単に書いてみました。微妙に違っていたらすみませんm(__)m
正しい情報をご存じになりたい場合は上記のような洋書も参考になります。
写真が多く、英語も辞書片手になんとか読める感じでお勧めです。




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