ジョイ・ジュラ研修〜おわり〜
三泊目の午前中、何故かケーブルテレビの取材を受けるU氏。
いつでもジョイ・ジュラは傍にいるのさ♪
そのうち、研修チームのみなさんの帰りの時間が来たので、我々と
ケーブルテレビの若者だけがこの静かなさえずりの森に残される。
取材が終わり、カメラが止まってからの方が我々も取材側も本心が
出て話が弾む。こういうことって、よくありそう(^_^;)
そして、どさくさに紛れてジョイ・ジュラが芝生で戯れるところも
撮影していただく^m^
あ〜残念なのがローカル局だからこちらでは見れないこと・・・。
ジョイ・ジュラも放送していただけるのかぁ。
何はともあれ、取材をして下さった地域住民の若者の存在に
なんとなく未来を感じる。
やがて彼等もさえずりの森を出て、残ったのは我々だけ。
管理人もここに常在しているわけでは、ないのだ。
いよいよ完全フリータイム突入というわけなのだ(^^)/
森の奥を探検してみる?
うーーーーーん、マムシの出る季節なので止めておくことにした。
それに、なんとなく人を寄せ付けない感じがする。
だからこそ!アカショウビンも来るんだろうね〜。
結局、何をしたかといえば
昼寝をした。
人間も犬も連日の行動で疲れが出たのだ。
昼寝から目覚めると心寂しいのは、普通のことだけど普段は「人間なんて好きじゃないわ」
と思っている私でさえ、ここで目覚め、我々以外は誰もここにいないのだと思うと強烈に
寂しいような、落ち着かないような、心もとない気分になった。
車で少し人里に出て
近場の温泉に交代で入る。
そのうち雨が降り、すぐに暗くなった。
誰もいない宿に帰り、簡単な夕飯を済ませると9時には暇になった。
テレビもラジオも何にもない
そのうち、ちょっとした物音でびくびくしたりして
外は真っ暗なんですもの・・・。
二段ベッドの上で、Uさんは武器としてジュラの太目のリードを持ち
わたしは下の段でジョイ・ジュラのクッションをすぐ近くに置いて
10時には全員就寝。
いそいそと帰り支度、の筈が気が付けば二時間もかかった。
なのだ!
帰ってからもしばらくは、静寂が心の中に住みついた。
また行きたいなぁと時折思う。