ジョイなりの挨拶
我がジョイは7歳であります。
プラムが連なったような巨大ブドウ
三歳の時に一度、引っ越しを経験しています。
よって、それなりに色んな動物病院に行ったことがある。
そして、基本的にジョイは病院好き。
その心は・・・
パピー時代にめぐり合ったY動物病院のY先生が犬と話するのが上手だったから!!
その頃、たぶん私たちもまだ、そんなにジョイと話すのが上手でなかったかも知れない。
だから、余計にジョイにとっては、Y先生は話せるヤツであり(失礼(>_<)あくまでも犬目線ということで)
たまに意味不明に痛いことをするけど、いざと言う時は痛いのを治してくれる“良い人間”で
あったように思う。
それまでは、病院嫌いだったジョイがY先生と出会ってからは、Y病院の近くを通るだけで
「行きたい!行きたい!!」とリードを引っ張るくらいになったのだ。
我々もY先生を信頼していたので一生、こちらでお世話になるつもりだったのですが
事情があって、引っ越しをしたんですねぇ〜。
私たちには、Y先生という揺るぎない理想像があったので引っ越し後
こちらでの動物病院巡りが始まる、というわけ(^^)/
そこで、よく繰り広げられる、 “ジョイの精一杯の挨拶の図”を紹介させていただこう。
- まず、初めての病院に行くとジョイはドキドキ・ソワソワします
診察台の匂いを嗅いだり、クルクルと回ったり、Drをチラ見したりする。
「とりあえず、匂いチェックもしたし、どうやらこの人間が今回のDrやな。
お春丸もエエこせぇ言うてるし、ここいらでいっちょDrに挨拶するか!!」
という瞬間が来て、ジョイは誇らしげにDrの顔を見てフセをする!!
わたしは、心の中で先生に向かって、今です!!
今、ちょっと誉めていただければ、ソイツ簡単に手玉に取れますから(≧0≦)
と叫ぶのです。
さ・ら・に!!!
ジョイにとって最上級のイイコのポーズの手交差を自らして見せて
ジョイなりにお近づきの挨拶をするのです!!!
先生、今です!!!
・ ・ ・ ・
一瞬、Drの目線はジョイに向けられますが・・・気付きません!!
そして、ジョイはすっかり意気消沈して、いじけて、そっぽを向いてしまうのであります。
ちゃんちゃん♪♪
とまぁ、このように、先生には見えないやり取りが繰り広げられるのである。
飼い主としては、気付いてたってぇーーーと一瞬、思ってしまうけど
Drたちも、真剣にジョイの身体と向き合ってくれているのだ。
しかも、コミニュケーションが取れたからと言って、治療が適切とも限らない!!
ただ、治療もコミ二ュケーションも長けていたY先生という巨像があるゆえ、
ついつい獣医師に多くを求めてしまうのよねぇ。
日常ではジョイ・ジュラが訴える、わたしへのサインを見逃すことは、しょっちゅうあるというのにね(^_^;)