Joy & Jura with Whippet Floren

ウィペットと共に静かに暮らしています。犬のことも犬以外のこともぼちぼち書きます。

名画に見る“犬”

前の日記と同じ写真で恐縮ですが、六アイでお見掛けしたブリュッセルグリフォン
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という犬種のそのお姿、一見マルチーズやヨークシャテリアのようであるが、全く
持って違っており、なんとも言えない人の心を掴むその可愛らしい動きと雰囲気が
気になって調べてみると、


なんと!!

あの、言わずと知れた、誰もが一度は目にしたことがあろう超有名な謎多き名画
“アルノルフィー二夫妻像”にブリュッセルグリフォンが描かれていることが分かった!!

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ヤン・ファン・エイク作 <1434年>

              ↓ ↓
                        

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578年の時を経て、品種改良されたその姿は当時と異なるようだけれども、
きっと、根本的な雰囲気は変わらないのだろうと推測する。
そう想像すると、この名画がまた、違ったように見えてくる。

そっかぁーーーー、
アルノルフィー二夫妻の足元にいたワンコって、こういう感じの犬だったのかぁーー!!
久々に気持ちが揺さぶられた発見だなぁ。



はたまた話変わって、今年いただいた年賀状の一枚
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版画「雪眼鏡をかけた夫妻」カルヴァク作(イヌイット)<1982年>

流石、級友、ニクイことをしてくれるじゃないかっ。(表面には自作の蛇のちぎり絵が)
私のツボを心得ておってからにっ=3
一本してやれたり、だな。


時代や文化・画風が全く異なる二枚の絵を登場させたけど、どちらの絵でも
共通しているのが人間の傍にさりげなく犬がいるってことだなぁ。

そして、わたしの傍にも犬が・・・むふふふふ( ̄m ̄ )♪♪


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