チェコのお墓、スイスの近未来なお墓、そして実家のお墓。
1ヘクタールの土地に約10万人が埋葬されており、
様々な時代の墓石が並んでいる。
入場料はなかなか高かったですよ。
映画に出てくるようなお墓は想像力が膨らみ見応え十分!
墓気分になってきたので、現代よりのお墓も見に行くことにした。
New Jewish Cemetery(新ユダヤ人墓地)
静寂の中の小路を進むと
そこはいきなり森!
碁盤の目の道で東西にメインの長い道があり↑
南北に小道がある↓
旧ユダヤ人墓地と違ってとにかく墓石が大きい!!
二メートル弱くらいあるのでは?
孔雀がデザインされている↓
すると、なんとなくこちらのお墓に辿り着いた。
!?
フランツ・カフカのお墓らしい!
と言っても海辺のカフカくらいしか知らない。(カフカじゃないしー!)
驚きつつ、添えられているメッセージカードなどを眺めていると
カフカにお参りに来られたとおぼしき、若い女学生さんがやってきた。
そっかぁ、ここ有名なのだね。
そろりそろりと、こちらのユダヤ人墓地を後にして
お隣の現代チェコ人のお墓もお邪魔してみることした。
Olsanske Cemeteries
入ってすぐにお参りに来られている方々が目に入り
ここは観光でぶらつく場所でないなと、早々においとまさせていただいた。
どれもこじんまりとした可愛らしい墓石で、実生活から解放されて
旅行に来ているが、当然ながら旅先でも、人の生死の営みがあり
どこに行っても人間の生活って同じなのだなぁと、ふと我に返る
ような瞬間であった。
後で分かったことだが、ずっと奥の方に入ると、もっと古いお墓が
あるらしく、そこは見る価値があるしい。ちょっと気を使い過ぎてしまっかな?
ここでプラハのお墓は終了。
流石にこれだけお墓の画像が続くとちょっと
お墓疲れしてきましたな。
このシリーズ、やや長いがスイスの近未来なお墓を知って
色々と考えさせられたので、後日この内容について書いて
おこうと思う。
お墓!
人生、いつかは考える日が来るテーマですな。