フローレンのベスト体重はいかに?
お供、お供♪
Uの皮膚科に付き合って、出待ち!
にしても十月なのに暑すぎでしょ~(;'∀')
待っている間、退屈なのでFちゃんの身体つきを観察してみて
“今がベスト!!”
とやっと思えた。
いやー、長かった。
けっこうね、悩んだ。
最初はガリガリ過ぎるから、増やそう
次にどこまで増えるの?
最終的には増えすぎか?現状維持か?ダイエットか??
と答えがなかなか出なかった。
フローレンは元繁殖犬で、繁殖者死去により放置され、やせ細った状態でレスキューされた。シェルターで体調を整えつつ、避妊手術を受けてから我が家に来た。一番最悪な状態は脱してから我が家に来たものの、ガリガリの状態だった。
2月7日
うちにやって来た時12キロ弱 体高51cm
(首にあったアテロームを避妊手術の時に摘出したので剃り跡がある)
あばら骨がくっきり見えていて
明らかに、この状態は痩せすぎであると分かる。
フ、フローレンちゃん(ToT)
それでも、この細さとは裏腹にめっちゃ元気でした。
シェルターの運動場でジャンプをしまくっていたようで、うちに来て最初に教えたことは家でジャンプしないこと、人に飛びつかないこと、キッチン台に飛びつかないこと。
と言っても、注意したのはほんの2~3回。それで、すぐに
「これは人間に嫌がられるのね?!」
と悟ったらしく、もうしなくなった。(マジ、賢くね?)
それから一ヶ月後
プラス1キロで13キロ弱になったけど、まだまだ細い。
こういう低体重で保護された犬はいきなり体重を増やすよりも少しずつ増やした方が身体に負担が掛からないとのことで、焦らずにぼちぼち。(空腹具合はすごかったよ)
徐々に筋肉も付き始める春
からの、ちょっぴりがっちり感 現る5月
(この頃で13.8キロくらい)
更に増えて14キロを超えた夏
ついに14.4キロになって、けっこう悩み始めるわたしたち。
というのも、純犬種にありがちな標準体重を意識し過ぎてしまう現象です。
昔、ジョイの時もそうだった。
イタグレのスターンダードは5キロまでって言う杓子定規に囚われて、ジョイの体高や骨格など全体を見ずに頑なに5キロ代(5.2キロがベストとか言っていた私)を超えないようにしていたら、獣医師に痩せ過ぎ!と注意されるまでになってしまった過去がある。
考えてみたら、人間である自分にとってのベスト体重ですら、どれくらいがベストなのかは確信は持てないよね。BMIだって、医学的根拠はないと言われている。
人間ですらそうなのに、異種である犬のベスト体重なんて分かりにくいし、元々細身で短毛のサイトハウンドは更に気にし過ぎてしまう。そこで、必要以上に頼りにしてしまう標準体重。
ウィペットに厳格な標準体重はないようだけれど、ウィペット女子にしちゃぁ重すぎないかい?
と迷いに迷った九月。
ちょっと、ごはんを減らしてみたり・・・
飢えているのを見て、結局追加したり・・・
右往左往しましたわ。
でも、退屈な出待ち時間中にじっくりフローレンを観察してみて
太ももの筋肉も増えてきたし、ウェストはすごくくびれているわけではないがガッシリと硬いし、骨格はしっかりしたタイプだし、余分に摘める脂肪もないし、フローレンには今の14.4キロがベストなんじゃないだろうか?(年齢的にも)
とやっと安心出来るに至った次第。
座った時の後ろ姿はマジでお父さんの背中感半端ないけど(^^;)
この背中が時折、惑わさせるんだよね(笑)
いやー、生き物の体調管理って
簡単じゃないですよ。
犬種がどうとか、犬がどうとか、その枠を取っ払っても、難しいのよ。
(獣医さんには今がベストと言われてるよ)
(今でも、フローレンは常にお腹を空かせているのさ)
でもまぁ、やっと安心出来たし
性格もすごく良くて、賢いし、
最後に枝豆食べてるかわいい姿を上げちゃうよ❤️
枝豆を食べるフローレン🐶#ウィペット pic.twitter.com/68mQK7smrf
— oharumaru86 (@birdfish86) 2019年10月2日