昨年から、我が家の和室をメンテナンスしていてその手始めに襖を自分でリメイクしました。
(昨年の写真)
harrokaという襖専用のスタイルシートを自分で貼ったのです↓
襖専用だけあって、和紙では無くともマットな質感で和に合うスタイルシートでした。
自分でする作業は大変ですが満足の行く仕上がりになりました!
見ての通り、畳もすっかりボロボロになっていたのでそれもどうにかすることに。
とりあえず、一回畳屋さんに来ていただいて畳の状態を確認してもらったところ、まだ一から新調する必要はなく、畳の張り替えだけをしていただくことになりました(中の芯はそのままにイグサだけ新調する)。
これが決定したのが昨年のこと、注文が混んでいるとのことで
やっと!
その日がきました✨
新しいイグサの香りに癒される🍃
職人さんが丁寧に調整しながら畳を設置していきます
ご覧の通り、縁はピンクにしました!
肉眼で見ると、とても落ち着いた色で全くピンクピンクしていません。
最近流行りの縁無しの琉球畳にも惹かれましたが値段がグッと上がる上に我が家にはワンコがいるので畳の上にラグ(通気性の良いギャッベ)を敷いてしまうので、そこまでお金を掛けても見えません。堅実に普通の畳にしましたが、このピンクの縁が一見縁なしに見えるくらい畳によく馴染んで大満足です。畳にピンクの縁、おすすめです!
畳が終わったところで次は障子職人の出番です。
「障子は畳のようには行きませんからね、少し時間がかかりますよ」
と言って敷物を敷き始めた職人。
作ってきた障子を設置するだけなのに時間がかかるってどういうこと?
などと思っていると、徐にノコギリを出してきた職人∑(゚Д゚)
え、えぇっ、ここで切るの???
だ、大丈夫????
とっても不安になる我々
カンナでも削っちゃいますよ〜
想像してたよりも、ずっと大ごと!
障子を外しては削っては付けてを繰り返し何度も微調整
完璧な仕上がり!
三種類くらいのカンナを使っていましたね。
見ているだけで興味深かったです!
我々の心配は稀有に終わりました(^_-)
これで和室のメンテナンス終了です👏
とっても、良き気分❤︎
障子についての補足ですが、昨年、ネットで見つけた襖・障子・網戸・畳張替専門店に障子の張り替えをお願いしたところ、木枠の部分を傷付けられ弁償してもらうことになったので今回、家を建てたハウスメーカーを通して建具屋に新たに障子を作り直してもらったのです。
最初にお願いをした張替専門業者が障子を外しに来た時、建て付けが悪くなっていて障子を外すのが大変だったのです。それで、障子を持って帰って張り替えついでに少し削って建て付けを調整してくれると言ってくれたのです。(こちらは何もお願いをしていない)
ところがいざ出来上がってみると、上部をこんな風に削られていたのです(T_T)
斜めに、ガタガタに、ペーパーもかけず、ヒビまで入って・・・
こんなにも隙間を大きくして。。
っていうか、建て付けを調整するなら天辺を削らないと意味ないよね?
なんでそこ(○)を削るかなぁー
案の定、ちっとも取り外しが良くなっていませんでした。
これについての答えは、
・良かれと思ってやった ・上を削ると大ごとになる
さらに問いただすと、実は障子(建具)を作ったことはなく修行もしていない。フランチャイズで障子や襖の張り替えだけを習った
あっ、そう・・・
だったら、
気安く削るなよ!
そんな、立派でも高級な家でもないけどさ、障子の木枠がガタガタってのはいただけない
って話でした。結局、補償をして下さることになったのですがそこのフランチャイズの工場で障子を作って、例の張り替え屋さんが取り付けるとの提案だったのですが、当然そこの会社の技術など信用出来るはずもなく、障子の作り直しの手配はこちらですることを承諾して頂きました。
実際に障子の取り付け工程を見て、こりゃあの人には出来ない作業だったなと確信しました。気のせいか、こちらで手配をすると言った時に少しほっとされていたように感じました。彼には荷が重過ぎたのかも知れません?(因みにHPには熟練の職人が・・・と書いてありました(-_-;))
それでも障子の張り替えだけはとても綺麗に出来ていました。良かれと思って削ってくれたのも本当でしょう。弁償もして下さった。
お互いに勉強になった、結果オーライです☆
この小さな経験がこの日記を読んで下さった誰かの役に立てば幸いです( ͡° ͜ʖ ͡°)