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Joy & Jura

イタグレのジョイ兄とウィペットの妹ジュラとの生活をお春丸が記録しています。犬のことも犬以外のこともぼちぼち書きます。

たった一度の乗馬体験

 

 おサルのジョイ馬体験!

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 ヒヒーーーン!!

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 ジョイ馬を乗りこなすのは難しいらしい。

 

と、こんなくだらない遊びは置いといて

昨年に行った断捨離の話です。

色々とモノを処分したがほとんど処分しなかったのが

写真である。

それらを整理しているとついつい思い出が蘇り

作業をする手も遅くなったりした。

J&Jとは関係ないが旅の思い出など、少しずつこの

ブログにも残していこうかなとその時に思ったのだ。

(しょっちゅうじゃなくて、ほんのたまぁにね)

 

その手始めに午年なだけにたった一度だけ体験した

乗馬の話を・・・

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 ハイ、お春丸花も麗しい17才ですが恐ろしく

ダサダサのボサボサの登場である。

この時、父が仕事の関係でサンフランシスコに住んでおり

春休みに遊びに行っていたのだ。

乗馬に行こう!と予定していたわけではなく

家でゴロゴロしていたら

「ちょっくらドライブがてらの散歩に出よう」

ということになり、なんとなく行きついた場所で

思いがけず乗馬が出来ることになったのだ。

しかも乗馬と言っても柵の中をぐるぐるまわるような

ものでなく、いきなり森の中の散歩1時間コースである。

初心者でも躊躇なくやらせるのがアメリカって感じ!

日本なら安全面のことを考慮して絶対にさせてくれなささそう=3

 

私は子供の頃から馬に憧れていたのでワクワク・ドキドキしながら

大人が交渉するのを聞いていた。

「娘は初めての乗馬なので、気性の荒くない優しい子を頼む」

と父が言い、ガイドのお姉さんが

「う、うん、まぁまぁ気性の優しい子を連れてくるわね」

と。。

 

??

まぁまぁ?

そっかぁ、たまたま混んでいたよう。

少し気になったが、そこは夢見る17才の乙女

「お馬さんに森の中を案内してもらうの

と夢見心地な気分で馬にまたがり、心の中で

「よろしくね♪うふ」

とお馬さんにささやいた。

 

 

手綱の扱い方や足の蹴り方など簡単に教わって出発進行!

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写真で見るとそれほどでもないが実際に乗ってみると

馬がすごく巨大に感じられた。

 

 

いよいよ森の中

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森に入ってすぐ、どうもしっくり来ないと感じる。

うーん、これが“馬が合わない”と言うヤツか?

 

いやいや、このお馬さんはきっとそのうち心を開いてくれる筈!

などと夢見ているうちにどんどん馬と私はぎくしゃくする・・・。

さっと進んでくれないし、なんか、こう

「なんで、こんな子供を乗せなアカンの=3不満や!」

と言う感じが馬から伝わってくる。

「いやいや、そう言わんと、頼むわぁお馬さん」

と言う感じを馬に伝える私・・・。

 

そうこうしているうちに小さな川を渡らなくてはいけなくなった。

ところが私の馬だけが水を嫌がって渡ってくれない。

インストラクターのお姉さんが

「ちゃんと足を蹴って!」

と私に言うが動物が好きすぎて動物に強く出れなかった私は

軽くしか蹴れない

「もっと、ちゃんと蹴って!!」

お姉さんも段々イライラしているー(焦)

エイヤッ!

蹴ってみるもダメ

「もっと強く!!」

エイヤッ!!

「もっと!!!」

お姉さんにプチ切れられるし、みんなを足止めさせてるし

もうイヤ―――――(>_<)!!!!!

 

エイヤッ=333

 

と自分の中の最大限の蹴りを入れたら

今度は馬がキレて

 

ヒヒ――――ン!!!!

ヒヒ――――――ン!!!!

 

 といななきながら思いっきり前脚を上げ立ち上がったのだ!?

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 振り落とされる―――(>_<)

 

と思った私は一生の中でこれほどに

内股に力を入れたことがないというくらいに

力を入れ、足で馬にしがみ付き、手綱を必死に持った。

なんとか振り落とされなかった・・・

周りの人たちは息を飲んで呆然としている。

馬も私が落ちなかったのが意外な様子(?)

 

とりあえず、軽く足を蹴ると

今度はあっさりと言うことを聞いてくれて

川を渡ってくれた。

気を取り直して森散歩を再会。

これをきっかけに馬に認めてもらえたようで

素直に私の指示を聞くようになった。

私も散歩を馬任せにしないで一挙一動の指示を出し続けた。

例えば、これから馬が前足を出すであろう地面に

石が落ちていたらならば、その石を避ける指示を出す。

そうすると馬もやりやすいようで、自分勝手な動きは

一才せずに私に身を任せてくれるようになった。

そっかぁ、馬が歩きやすい動きを最優先に指示を

出せば馬も安心して先に進める、というわけか。

伊達に馬に舐められていたわけではないのだ。

 

息を合わせて水辺も渡れるようなった。

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たった一回の乗馬でおこがましいがこれが人馬一体というヤツか?

などと思ったりして(17才乙女なんで許してやって)

馬とは、なんと健気な動物なのかと

忘れらない体験になった。

 

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まだまだ散歩を続けたかったが一時間はあっと言う間に過ぎ

馬を降りる時には離れがたく、まるで恋に落ちたかかのよう

チラチラと馬と目を合わせ、馬と別れた。←(乙女の妄想)

 

日本に帰国後、ずっと馬には惹かれ続けているが

今日に渡るまで一度も乗馬はしたことがない。

もしするのなら柵の中をぐるぐるでなく

この時のような森散歩などがしたい。

夢のような話だけど馬を飼えるところに住んでみたい・・・

などと思ったりもする。まっ、夢のまた、夢です。

 

 

あと、亡き祖父もよく馬の話をしていた。

戦争で中国に渡っており、その時、馬が動力であったらしく

「馬は本当に可愛い」「馬ほど懐く動物はいない」

と懐かしむように言っていた。

 

と言うことで、私の中で馬という動物は印象深い一方

競馬産業の実情を思うと嫌な気持ちにならざるを得ない。

ここまで出来上がったシステムなので仕方がないのかも

知れないが速い競走馬を生み出すために馬の大量生産が

行われ大量殺処分(屠殺して馬肉)が行われている。

特に違和感を感じるのは特定の競走馬が注目を集めたり

すると勢いがついて、神格化され始め、写真集まで出したりする。

感情移入させまくり!!(売り込みまくり)

片や、負け馬は見向きもさせずにどんどん屠殺場に送る。

動物を使い捨てにするこの感じ、根底はペット産業と同じ思想。

 

Uは仕事がらみでサラブレットの牧場や調教師、

競馬の騎手などを尋ねたことがあり、その時の話を聞くと

関係者も決して現在の競馬産業のシステムが心地いいわけではなく

そういう巨大システムになっているので、仕方がないらしい。

それでも、何か救いのある情報はないかとネットサーフィング

していたら引退競走馬の保護活動をされている方のブログを発見した。

             ↓↓

北海道新聞の取材を受けました。 - とどけ!馬の祈りプロジェクト

元々、関東に住まれていたがこの活動をするために

北海道に移住されたとか。(詳細は上ブログを拝見して下さい)

まだまだ救われる馬は全体から見ればほんのわずか数であるが

こういう一歩が十年後、五十年後、百年後の社会や考え方

動物を取り巻くシステムを変える大きな力になるのだと思う。

現状を“仕方がない”と諦めてしまわない人の存在というのは

とても有難く、救いだなぁ。

 

午年なだけに馬の話でしたm(__)m