気高く腐りそうな私・・・
私とは、私、お春丸ではなく
こちらのご婦人のことでございます。
こちらのご婦人、その名も貴腐ワイン。
一般的なワインと違うところは、熟しきった葡萄の表面がカビの一種(ボトリシス・シネレア)に
覆われることで、皮に小さな穴が開き、そこから水分が蒸発して中の糖度が自然に高くなってゆく。
この一見腐った様に見える葡萄から造られるのだそう。
食前酒としていただきました。
味としてましては、あえて言うと梅酒に近い甘味とフルーティーさだけど
砂糖は一切、使用されていない、葡萄そのもの以上の甘さである。
それと、独特な香り。(ほのかに、ウィスキーの樽のような?)
このようなワインがあることを私は全然知りませんでした(゜o゜)!!
今回は、ハンガリー産 トカイワインで貴腐デビューしてみた(笑)
500mlの瓶一本に付き使用される貴腐葡萄の量で値段が変わってくるらしい。
矢印のところに3「PUTTONYOS」とあるので
こちらは、ベーシックな3籠使用して作られたワインということらしい。
(1籠にどれ位の葡萄が入ってるかは、知りません)
これで、¥3000・・・・・えーーーーーーっ(>_<)!?!?
Uさんに騙されたわぁーー(^_^メ)今、知った。。
一緒にデパートに行った時に、私に見つからないように内緒で買い
あとで、¥1500位だったと聞かされていた(-"-)
まぁ、いい(T_T)。。。
そこのデパートでは、4.5.6籠の段階の貴腐ワインが置かれており
当然、籠数が増えるとお値段も上がってくるそうな。
ただ、6籠ともなれば相当に甘いかも?
と、言う話でした。
説明は適当なので、間違っててもお見逃し下さいませm(__)m
貴腐ワイン、この「貴腐」という単語がとても気に入りました。
夏の暑さに負けて、腐りそうですが、貴腐ワインのように
気高く腐ることをこれからの人生の目標にしようかな(●´艸`) 〜❤