ペットロス中に癒される話「雀の葬式」
午前中なんとなくテレビを付けていたらEテレで“雀の葬式”と言う短編アニメが始まった。(大人の一休さん というシリーズものらしい)
しかし、雀の葬式って題名があまりにもタイムリーで期待を込めて食い入るように見てしまったが、結果今の心に響くものであった。
リンクを付けるので、まぁ見ておくれよ
↓
動画なんて再生するの面倒くさい!って人、そう言わずに見てよ!!たったの5分だよ
それでも見なかった人、ここからネタバラじゃよ👅
後悔しても知らんよ。アニメの方が絶対面白いのに…残念!
ほなまぁ、ざっくりとあらすじを書く。
一休が珍しくお経を上げつつ嘆き悲しんでいるので、周りの者が誰が亡くなったのかと確かめると、一休が可愛がっていた雀が横たわっていた。それを見て兄弟子の養叟が釈迦の言葉
「諸行無常」
を引き合いにたかだか雀の死、全ての命は移ろい去るものだと一休を諭そうとするが…
(動画を見たくなったら、ここで引き返して動画見てちょ)
一休は養叟の鼻を摘んで
「諸法無我」
という“全てのものに実体はない”と言う釈迦の言葉を引き合いに出す。
鼻を痛がる養叟に、ほら見たことか!と言わんばかりに
「諸法無我でも痛いものは痛い!今のワシにとっての真実は目の前に横たわる雀とそれを失って悲しいと言う気持ち、だからワシは泣くのじゃー.°(ಗдಗ。)°.」
ってな、お話です。
享徳2年(1453)に一休宗純はこの雀に尊林と言う戒名を付け、その書が今も現存しているとのこと ↓ (著作権の問題でリンクしか貼れませぬ)
愛犬や愛猫(その他のペット諸々)を失う悲しみというのは血縁のある家族を亡くした時と変わらない痛みがあるものだけど、なかなかそれは声を大にしては言いにくいし、場合によって理解してもらえないこともある。
なのに!
500年以上も昔に同じように雀を失って悲しんでいた記録があるとは、随分心慰められませんか? (きっと昔の人では少数派だったでのは)
時を越えて書を見て、一休と心通じたような気持ちになれて、ワシは嬉しいよ。これぞ、書物の素晴らしさかなと。
話変わって、ちんまりと背中を丸めてセントラルパークに行ってきた
やっぱN.Y超絶寒かったわぁー!
って、勿論冗談だけど。
IKEA横の公園ですよ。ジュラとも来たよねーーー(泣)
ジョイ兄喜んでたよ。
ドッグランにも寄ってみたりして・・・
前は中型・大型犬エリアに入ってたけど、ジョイだけだと小型犬エリアにしか入れないわな。まっ、それでも他のワンコとは挨拶だけをして絡まないジョイだけど。
唯一の走り仲間ジュラを失ったジョイの相手をするのはわたし
老犬でもたまに走らせて、身体をほぐさないとね!
(参考までに、IKEAではLEDキャンドルを追加購入、そして普通に火を付けるキャンドルを狂い買いしたよ、只今、絶賛引き篭もり自ら癒し期なのだ)
・最後に今後の雀の葬式の放送予定について
👇
Eテレ 1月11日午後10:50~10:55
他にも色んな小話の放送予定があって面白そうだよ!
check→ オトナの一休さん - NHK
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