Joy & Jura with Whippet Floren

ウィペットと共に静かに暮らしています。犬のことも犬以外のこともぼちぼち書きます。

ベンガル料理を食べまくった二週間

2019.11🇧🇩ダッカ旅行記

 

久々にダッカ旅行記を再開しますが、手始めにどんな物を食べていたか紹介しようと思います。

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二週間滞在したダッカでは、ほとんど建築事務所専属の料理人が作って下さった食事をいただきました。

 

まっ、ご想像通りほぼ毎日カレーです。でもね、これが美味かった!

私が感じたバングラデシュ・カレーの特徴はサラサラしていてスープっぽい、ただしコクがある。でも、さらっとしてるの。

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左:ジャガイモとインゲン豆とエビのカレー風煮込み

右奥:チキンとじゃがいものカレー

右:ゴーヤなどの野菜炒め(ピリ辛)

エビのカレーは初めて食べたが気に入って帰国後たまに真似て作るくらい気に入った。

 

 

こちらはビーフとじゃがいものカレー

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もうね、これもめちゃくちゃ美味しい!

日本にあるインド料理屋でも食べたことない感じ(全般的にどの料理もインド料理屋のとは違う感じだった)

コクが病みつきになるけどあっさりしていて、辛いけど食が進む。

 

 

そして、これを見て!

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ダルというバングラデシュのお味噌汁的な豆とニンニクのスープなのだけど、これもまた旨いのよ!

辛みはなくまろやか。オリーブの実も使っているらしいが、こちらの料理人オリジナルのレシピのようです。

 

ダルをご飯に掛けて食べるのだけど、米がまたふわふわっと軽くていくらでも食べられる。

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このように、ご飯とダルと数種類のおかずを食卓に並べ、好きな物を好きなだけよそって食べるのがバングラ流
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もうね、自分で料理しなくて良くて毎日こんな食事出されたら天国ですやん?

 


食材は料理人が毎日買ってくる
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野菜をふんだんに使った料理、想像以上に豊かな食生活

 

 

 

そのキッチンを覗いてみると・・・

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可愛らしい形のお鍋

 

 

このお鍋で朝に茹で卵を作って下さりました🥚

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こういう中華鍋っぽいのでカレー系を作るようです

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料理中のキッチンはこんな感じ
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だけど、料理が終わると全てを片付けキッチン台の上は物一つ置かれてないくらい整理整頓されている。少人数の観察ですが、部屋などもみんなとても整理整頓がされていて、バングラデシュ人ってお片付け上手なのかな?などと思ったり。

あと、中流より上の女性は料理を含め家事はしなさそう。使用人や料理人がするので、女性の社会進出も進んでいるように感じた。(専業主婦とかいなさそう?)


話が脱線したが、こんな感じの食事をほぼ二週間食べ続けたわけです。
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流石に途中で何度か、もうカレーは良いよ〜(汗)という山場を迎えるが、お腹が減ってキッチンから良い香りが漂ってくると、美味しく食べれてしまうんだよね。

後半になると、持って行っていたけレトルトのお味噌汁を飲むと・・・

???なんか変、なにこのボケた味????

と私もUもなったので、人間の味覚とは不思議な物だ。段々と体がスパイシーに慣れ、それを求めるようになるのだ。

 

 

逆に最後まで慣れず、苦手だったのが(Uも)イリッシュというバングラデシュの国民魚とも言われている川魚のカレー。
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魚卵も入っているが、魚の煮付け類は醤油味で食べることに慣れている我々にとってはどうしても生臭く感じてしまって、正直これはキツかった。。あとイリッシュの特徴は小骨が多いことなので口当たりも良くない。

 

写真は撮り損ねたが、小魚のカレーは美味しかった!

そもそも小魚をカレーにするって発想がないよね。イカナゴもカレーにしたら美味しいのかも知れないと思った。

 

 

茹で卵のカレー
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クリーミーでいける。ただし、すごくお腹一杯になる!

 

 

度々、食卓に上がった謎の赤い野菜炒め?ピリ辛!

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これも美味しいよ。

(味はほうれん草っぽい感じ)

 

 

まぁ、こんな風に毎日カレーを食べまくったわけですよ!
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疲労困憊の日々だったが、どれだけこちらの料理人が作ってくれた料理に助けられたか表現しきれないです。この食事がなければ、もうキツイだけの滞在だったと思う。料理人の笑顔や物腰の柔らかさにも救われた(〃ω〃)

 

 

朝ごはんも紹介するよ!

 

ナンと豆カレー
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見ての通り、美味しくないわけがないよね!

朝にもぴったりで、帰国後もたまにナンと無印良品の豆カレー(レトルト)を買って朝ごはんとして食べたりしている。この豆カレー作れるようになれたら良いなぁ。

 

 

こちらは米粉のナン?の朝ごはん

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こちらのソースを付けて食べる

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三種類ともピリ辛ながら、味が違う。私たちは緑色のが一番気に入った。

 

 

米粉のもっちり感が良い

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ベンガル料理ばかりだと飽きるだろうと、気を利かせてサンドウィッチを作ってくれたりも
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フレンチトースト風揚げパン?
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あと、こちらは植物園に行った時にvapapithaというスイーツを食べて美味しかったと料理人に言ったところ、なんと!翌日にオヤツにvapapithaを作ってくれました😋
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米粉とミルクと黒糖とココナツのおやつでめっちゃ!!!!美味しいです。

日本でもウケる味だと思う。

ポツプコーンはまさかのスパイシー味でずっこけた(笑)ていうか、ウケた?

バングラデシュ人、どこまでスパイス好きやねん?!




二週間もいたからね、他にもまだまだ色々食べたけど今回のレポートはこんな感じで。

ダッカでかなりメジャーな出前のチキン&ライスも美味しかったんだけどねぇ、それも撮り損ねた。

なんせもう、1日過ぎるごとにヘロヘッロになったのよ。(詳細は前に書いたバングラ紀行を読んで・・・)

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もうなんか、顔出したいくらいの疲れ顔してるんだから。髪型もおかしいし(笑)

 

ところで、バングラデシュの食事では度々チキンが登場するのだけど、街中の至る所でこんな光景を見掛けます

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鶏さんね、生きてるのよ。逆さに吊るされてバタバタしてますわ。

 

 到着した頃はヒィ(*_*)💦となったのに、人間と言うのは慣れるものなのですね、帰る頃には普通の光景として見えました。

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人間だけが鶏に生かされているのでなく、ノラ犬たちも捌かれた鶏の余り部分を食べて生き延びていた。(バングラデシュで見た犬たちの日記もまた書くからね)

 

ただ、市場を含め鶏インフル大丈夫なん?流行ったらヤバイよね

 

とは思った。

 

 

長くなったが、建築事務所・社長所有の空き部屋に滞在させていただいたおかげで、専属の料理人の作った食事が毎日食べられて、とてもよかったです。おかげでバングラデシュの豊かな食文化に触れることが出来ました。

あと、二週間も自炊をしなかったおかげで帰国後の自炊がものすごく億劫になってしまった💦料理人は私たちが日本から来た、とんでもないお金持ち?と勘違いしたらしく、私たちの為に日本で働きたいと言われたが、半ば冗談でもない雰囲気だった。きっと、現地でのお給料が安いのだと思う😭

格差社会くたばれ!!!!

 

以上、バングラデシュ家庭料理のレポートでした。

 

 

(食事面では恵まれた日々だったので、体調が弱った割には体重upして帰りました⇧⇧)