J&J動物病院へ行く(U日記)
今日は、二匹を連れて獣医さんへ。
ジュラは数日前から耳の先にちょこっと発疹。ジョイは時々耳を痒そうに掻くので
というもの。
始めはジュラだけを連れて行こうとしてたのだが
ついでにジョイ兄も連れて行って診てもらって来てとの任務を受けた。
この病院でJJはとてもいい子で通っています。
まずはジュラ。軽い湿疹で軟こうを出されてすぐに終了。
いい子ですね!と褒められました。
次はジョイ兄。
ウ〜〜んジョイ君の方が炎症起してますねえ
検査してみましょうと。そして先生が長い綿棒を手にしたあたりから診察台の上の
ジョイがへっぴり腰になり始めた。 (大袈裟ジョイに変身しそうな、いやな予感)
助手の方が、この仕事に就いてまだ日が浅いようで、先生から抱き押さえ方を
指示されながらといったあたりからジョイ兄の顔が不安そうではあったのだが。
綿棒でひとかき
か細い声でキャひーんと、男ジョイ兄、屈辱の声を漏らしてしまった。
方耳チェックが終わり、
もう方耳。ウ〜〜ん、こっちの方が炎症がすこし強いようですねぇと
綿棒を入れられると
本気モードでギャイーん、男ジョイ兄、ギブアップとばかりに わめきはじめた。(予感的中)
それからというもの、耳を触るだけでもギャーギャーが止まりません(笑いながらも
こっちが汗!)
ギャヒィ〜〜〜ン (待合室のワン達も人達も何事かと思うではありませんか。
よりによって今日は満員) 泣くなジョイ!
さっきまで待合室で澄ました顔をしてお得意の手交差のポーズまで決めていたではないか。
しかしもはや、もう別人、いや別犬状態。(ふ〜っやれやれ)
そのうち何処からか、かすかに聞き慣れない太くて低〜い声。
そのグぉ〜〜っという低い声が次第に大きくなって来て、その声の主が足元のジュラだとはすぐに気付きませんでした。 あろうことかジョイ兄の悲鳴に呼応してジュラが遠吠えを始めたのだ!
大変な様相になってきたではありますまいか。
ジョイの悲鳴と野太いジュラの遠吠えで診察室が野性の王国に。はじめて聞くジュラの、
もの凄い遠吠え。
首を突き出してガチョウのようなポーズでグォ〜〜〜ッ!と、診察室がジュラシックパークに。(爆)
ここまで来ると、こちらの気持ちに変化が生じます。
恥ずかしさも吹き飛んで、ある種、感動してしまいます。
日頃、彼らとのコミュニケーションは、お互いの大きな誤解の上で
成り立っているかも知れないと思ったりもするんですが、
この瞬間、兄(仲間)の危機を察した?野性の力に見惚れてしまいました。
診察後
いやぁ今日は大騒ぎですみません ありがとうございましたと先生に頭を下げる僕の足元で
二匹は何事もなかったように、いつものJJに。
そして大騒ぎの割に、簡単な塗り薬一本を共用で済ませられるとの事でした。(笑)
で、お春丸はといいますと昨日、友達が来てくれて、まっ昼間からの宴!
本日は二日酔いなのか、ちょっと長めのお昼寝。
そして今日に繰り越された、頂いたスイーツの数々を肴に今宵も宴。
なんという至福!
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- 遠吠えで疲れたのかジュラ、今夜は、いつもより早く眠りに就きました。
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