年末最後の災難
その災難が起きたのは年末のバタバタ期間、すっかり夕方の散歩が遅くなってしまった30日の午後6時半頃のことでした。
Uが食器洗いをしていたので、私は一人でささっとフローレンを短めの散歩に連れて行くことにしました。歩いて3分もかからない近くの公園へ行き、のびのびリードを付けたまま軽くフローレンと小走りをする。後はもう帰るだけです。年末の静かさの中、道路がいつにもなくとても空いていた。フローレンと帰り道の歩道を歩いていたら、大音量でサイレンを鳴らしながら救急車が猛スピードで後ろから走って来た!(我々は歩道、救急車は道路)
はい、もう予想が付きますでしょ
フローレンがびっくりする❗️
一瞬にして大人しいワンコキャラのフローレンにウィペットスイッチが入る🧠❗️
超爆走でスタート💨💨💨
「フローレン待ってぇ!!!」
の声も全く届かず、一瞬の間もなくのびのびリードがパーンッと伸び切る
リード放したらオワリ>_<だから
絶対にリード放すものか!
って本能のまま、
私は全身を引っ張られ、重力の作用により地面に叩きつけられ、さらに地面の上を引きずられる
のびのびリードを握ったまま転けたがついに痛みの限界が来てリードを放す
リードがサーーーットと巻き取られ、フローレンの元に行く
ヤバイ(><)
と思ったがフローレンが止まってくれた
キョトンとした顔で私を見ている…
必死に起き上がってヨタヨタとフローレンのところに行き、なんとかリードを持つ
私の両手を見ると血だらけ
ヨタヨタ、フラフラ、しながらフローレンと歩くと通行人が訝しげに私を見てくるではないか…?
ふと自分に目をやると白いダウンが血だらけ
オラ、血を垂らしながら歩いている完全にヤバイ人💦
でも、家はすぐそこ…
とまぁ、こういうことでした。
帰宅後、Uはしばらく意味が分からず、私が愉快犯にケチャップを掛けられたと思ったらしい。
その後、救急病院案内ダイヤルに問い合わせるも年末夜の8時過ぎに診てくれる病院はなかなか見つからず、疲れて病院探しは翌日に持ち越し。(もう、とにかく休みたかった)
翌日の大晦日に市民病院の救急で皮膚科を受診。傷の手当て、破傷風ワクチン接種、抗生物質の処方を受けて、その日のうちに診てくれる整形外科を探して診察受けるように言われる(市民病院ではたまたま整形の当直が居なかった)
最終的に救急病院案内ダイヤルで病院を探して辿り付いたのこちら
いやー、びっくりするくらい
真っ白でスケルトンな内装でした( ゚д゚)
他に患者が誰も居ない、シュールな状況
海外ドラマとか映画みたいだった
肝心な私の手は幸いにも骨は無事。
利き手でリードを握ったまま転けて親指の関節を打ち付けたので、そこの傷が一番ひどい。当然、打撲もしている。ちょっと心配なのが皮膚をひどく損傷したので傷が治っても、皮膚が突っ張って親指が動かし難くなるかも?って言われたこと…。
救急で形成外科の紹介状を書いていただいたので傷が治っても突っ張るようなら受診しようと思います(◞‸◟)
(指を動かす細かい作業をすることが多いので、元通りに治ってくれないと困る)
怪我から9日経った現在は右手は絆創膏を貼っているもののほぼ完治、利き手の左手はまだ少し痛みがあり皮膚が再生中で軟膏と傷パッドで治療中。親指はまだ完全に元通りに曲がらず傷もジュクジュクしている。
よって、水を避ける生活継続中の為、Uは年末からずーーっと一人で水仕事頑張り中です。
あと、情報としてですが怪我してすぐに傷パワーパッドをしたのですがこれはNGでした。出血を伴うひどい傷には傷パワーパッドはダメ🙅♀️だそうです。細菌が繁殖して炎症がひどくなる危険性があると言われました。ひどい怪我は自己判断せず病院で診てもらいましょう。
さてさて、フローレンの方は怪我一つなく、安心安全な我が家でぬくぬく、まったり寝正月でした。
このほっこりした寝顔を見ているとついついエフちゃんが最速犬ウィペットであることを忘れてしまいます。年齢不詳なので、ついつい常に大人しいのだとも勘違いしてしまう。怖がりな面があることも忘れてはいけません。
でも、ここには書いていないけど以前にもエフのことで私が怪我をしたりしたことがあるんです。
この寝顔にとんでもない馬力を秘めたエフちゃん…より一層気を引き締めて行こうと肝に命じました(`_´)ゞ
(私が年を取ってきていることも肝に銘じよう・・・(。-∀-) )
遅くなりましたが
今年もよろしくお願いします💕
(最後まで読んでくれた方、ありがとう(๑˃̵ᴗ˂̵) )